『釈迦』(61) 監督:三隅研次大映が総力を傾けて作った三時間近い大作である。全盛期のハリウッド大作にも劣らぬ雄大なスケールで、釈尊の生涯を描く。日本人が世界に通用する大作を目指すなら、これ以上の題材はあるまい。セットの巨大さと大量のエキストラが
『透明剣士』(70) 監督:黒田義之続けて大映マイナー特撮映画だ。頭が痛くなるような珍品である。こんなんばっかりだな。若侍三四郎は道場きっての弱虫だ。父が集団強盗「怪盗団」に殺されてしまう。妖怪しょうけらに教わった透明薬を使って仇討ちを目指す。ジ
本日は旧暦正月だ。おめでとうございます。ロビーに獅子舞が来て賑やかだった。無料朝食にも中国菓子が並ぶ。馴染みのスタッフに紅包(ホンパオ)お年玉を配らねばならないが、現金の用意を忘れていた。明日か明後日に準備する。昨日はチャイナタウンに出かけて
『蛇娘と白髪魔』(68) 監督:湯浅憲明楳図かずお原作の大映映画である。珍品としか言いようがない。小百合は孤児院から立派な屋敷に引き取られる。幼い頃に生き別れた実の娘だったのだ。屋敷には病弱で学校へ行けない姉のタマミがいる。心優しい小百合はタマミ
読書日記です。・台北裁判(2021) 作:唐福容作者の容の字が違うけど、探せないので代用しとく。台湾の裁判小説だ。出稼ぎインドネシア人船員によって、船長一家三名が惨殺された。住民も世論も死刑を望むが、公設弁護人のトンは被告が中国語を話せないことに注
ミク公演高松と沖縄が枕を並べて落選した。なんでや!!楽観していたので、ショックが大きい。一昨年のサンダーボルトは全部的中したのに。あっ、もしかするとカードを一時止めたせいか?清算できないのでキャンセル扱いされたのかもしれん。体調が悪いのに泣
ありゃ、日記が1日飛んだ。風邪による発熱で、昨日は16時間くらい寝た。鼻水・咳・痰・くしゃみが出まくる。旅行とカード申請の疲れか。なんか本格的に老人モードになってきたのか。嫌だなねえ。でもこればかりは止めようがないからな。
伊勢丹で衝動買いした。・チェレンコフの眠り 作:一條次郎ノーマークの作家なれど、死ぬほど面白かった。ヒョウアザラシのヒョーはギャングのボスに飼われて幸福な生活を送っていたが、武装警察の襲撃で全員殺されてしまう。ヒョーはゴルフカートに乗って旅立
昨日IDカード再発行の手続きをしてきた。一週間かかる。カード二枚が届き、無事生活基盤が整った。大切なカードを無造作にポケットに突っ込むのは止めよう。久しぶりに自炊した。白菜とツナ缶を使ったくたくた煮を作る。我ながら旨い。「もちづきさん」でマヨ
本日シンガポールに戻ります。カード紛失の後始末を考えるとウンザリだ。タクシー代も無いので、相棒に空港まで送ってもらう。お金が無いのは首が無いのと一緒や。と言ってたのは西原理恵子だが、その前に中沢啓一のエッセイでも読んだことがある。時間がある
本日の朝食は相棒が買ってくれたカオニャオ・マムアン(マンゴーと餅米にココナツミルクを掛ける)。金が無いのでありがたい。おかずが果物なので物足りないけど、日常が過食気味なのでたまには良し。夜は庶民派タイ食堂「プアンゲーオ」に行く予定だ。プアンゲ
カード失くしたので、ホテル代を現金で払うと、スッカラカンになった。清貧状態だ。相棒が全部払ってくれるが、自分の買い物はいちいち残金を確かめる必要がある。なんかパンツ一丁で外を歩いてるような気分だ。夜はナナのアクバル・レストランへ。ダール・ゴ
本日は動物園へ行く。話題のムーデン(コビトカバの赤ちゃん)が目当てだ。バンコクから120キロ、二時間でサラブリーへ。パタヤの手前だ。ムーデン君はあいにく寝ていたが、大人のコビトカバがうろついてくれた。カピバラや大型陸亀など比較的レアな動物たちが
昨年は訪日タイ人の数が訪タイ日本人の数を上回ったそうだ。最もよく旅行した80年代には、近隣諸国はどこへ行っても日本人だらけだった。観光で日本に来るタイ人なんかごく一部の富裕層だけだったのでは。日本が下がってタイが上がった結果、ついに逆転した。
バンコクに着いた。実はとんでもないポカをやってしまった。カード入れを落としてしまった。すぐに止めなければならない。ネットバンクはやってないし、電話が通じない。相棒のフォローで何とかなった。ありがたい。しばらく頭が上がらん。
『肉体の門』(64) 監督:鈴木清順田村泰次郎の小説が原作だ。88年の五社英雄監督版はかたせ梨乃主演で、異色バイオレンスの傑作だった。本作は娼婦たちの集団に復員兵が転がり込むという設定が同じだが、それ以外は全然似ていない。本作は社会派アート映画だ。
『力王』(91) 香港映画 監督:藍乃才(ラン・ナイチョイ)香港のアクション映画は網羅したはずだが、不覚にも本作は見ていなかった。映子さんに指摘されて、慌てて円盤を買った。残ってて良かった。刑務所が民営化した近未来、囚人の自治に任せた結果、弱肉強食
『西遊記』(52) 監督:冬島泰三西遊記は山ほど映画化されている。アニメなら手塚先生が監督を務めた東映の劇場作品が有名だ。実写は日本製ドラマが数あれど、基本的にTVドラマは見ないので、通して見たシリーズはない。むしろ香港映画のほうに馴染みがある。60
一週間も雨が続いている。外出が面倒だ。夕方から明け方まで眠る変な癖がついてしまった。自由度の高い日常だけに、夜は寝て朝に起きるという最低限の社会性は保っておきたいものだ。『鯨神』(62) 監督:田中徳三宇野鴻一郎原作の海洋映画である。鯨漁で生きる
2025年はミクさんの全国ツアーが開催される。23年のサンダーボルトと同じ主催者だ。サンボルはオリジナル衣装はあるが、ステージでは着なかった。テーマソング以外はマジミラや雪ミクの使い回しばかりだった。会場はスタンディングのみのZepp。ライブハウスは
京極夏彦作品をまとめ読みしている。分厚さに怯んで手が出しにくいけど、読み始めるとあっという間だ。・書楼弔堂 霜夜四部作の最終巻だ。明治時代の本や書店の成立が語られる。事件は起こらない。淡々と日常と当時のうんちくを語るだけだが、興味深く読んだ
『座頭市』(89) 監督:勝新太郎勝主演の座頭市シリーズとしては通算26作目で最終作である。間が空きすぎているのでリメイクと言う方がふさわしい。死亡事故や勝の麻薬密輸など、スキャンダルの方が話題になった作品だ。最後まで見ることにした。勝本人が監督し
・病葉草紙 作:京極夏彦八篇の時代劇連作集だ。長屋に住む本草学者が、事件や怪現象を虫のせいにして解説する。江戸時代には様々な病気を体内の虫が原因と解釈していたらしい。もちろんそんな虫はいない。主人公の棠庵も信じてはいないが、便宜上架空の虫を持
『プリキュア』新作テーマはアイドル 歌って踊ってファンサして人々救う物語 出演は松岡美里・高橋ミナミ・高森奈津美https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=8156236今年のプリキュアはアイドルらしい。メンバーの一人が副業(本業?
・廃遊園地の殺人 作:斜線堂有紀本屋で衝動買いした。作者の本は何冊か読んでいる。星3個から4個というほどほどの愛読度合いだが、テーマに惹かれて読むことにした。廃墟と化した遊園地に十人の客が招待された。二十年前にプレオープンの段階で無差別テロが起
・狐花 作:京極夏彦続けて京極夏彦を読んだ。こちらはあっという間だった。時代劇版京極堂とも言うべき仲禅寺州齋が重要な役で登場する。歌舞伎の原作として書いたらしい。場面転換や人物の語りが舞台劇ぽい。怪異に見せ掛けた復讐譚である。ドロドロした因縁
・了巷説百物語 作:京極夏彦了は「おわりの」と読む。1149ページのハードカバーをやっと読み終わった。本を持つだけで疲れる。物理的には改行と空白が多く、内容は複雑だけど分かりやすいので読むのが苦痛ということはない。いつもの化物遣いオールスターに加
愛読漫画感想の続き。「ペリリュー外伝」3巻まで本編が見事に幕を引いた後で外伝なんて蛇足だーーと愚考していたが、文字通りの愚考だった。本編は田丸を中心に戦争の一面を描いたが、脇役たちにもそれぞれの背景がある。彼らの心情に分けいってじっくりと描