コンプリート続行中の作家を二冊レビューします。・月の恋人 作・道尾秀介TVドラマ用に書き下ろされた恋愛小説なんか、通常なら金をもらっても読みたくない。でもヒイキ作家の道尾なので読んだ。うーむ、上手い。若手社長と派遣女子社員の恋なんて、聞いた
東南アジアはフルーツの宝庫だ。シンガポールで売っているのはほとんどタイ産で、これがどれをとっても旨い。ねっとり甘いマンゴー、水気たっぷりのパパイヤ、甘酸っぱさが上品なマンゴスティン、植物とは思えないほど濃厚なドリアン、つるりとした食感が嬉し
「葉問前傳」(10)監督 邱禮濤(ヘルマン・ヤウ)出演 杜宇航(デニス・トー)、樊少皇、黃奕(クリスタル・ホアン)、廖碧兒 (ベロニカ・リウ)、元 彪、 洪金寶、葉準 今日見て来ました。ドニー・イェンの『葉問』1と2が共にヒットしたので、
イスラム教に関連した本を二冊ほど。・イスラム ものしり事典 著・紅山雪夫著者は1927年生まれだ。家に両親のどちらかが買ったインド観光の古びた本があり、この人の著書だった。子供のころ異国への憧れを抱きながら何度も読み返したものです。珍しい名前だ
ひいき作家はほぼ読みつくしたので、初読み作家を二人。・キング&クイーン 作・柳広司ジョーカーシリーズで有名な作家だ。BJさんのお勧めなれど、旧軍のスパイが主人公ということで、どうも気が進まない。昔の日本軍と今のアメリカ軍が大嫌いなもので。で
・宇宙海兵隊ギガース 作・今野敏プラモ通で知られる今野氏のリアルロボット小説。今野流ガンダムと言ったほうがいいか。木星圏の住人ジュピタリアンは、独立を求めて地球連合政府に戦いを挑んできた。ギガースは一機で戦局を変え得るほどのスペックを誇る地
韓国映画を二本。両方ともヤクザ映画です。「ファミリー」(02)監督 チェ・ジュンヨン出演 ファン・シネ、ユン・ダフン仁川(インチョン)を支配したヤクザと気の強いバーのマダム(ファン・シネ)が戦う。コメディかと思ったら変に血生臭いシーンもあり、
最近読んだ初読み作家をレビューします。・魔笛 作・野沢尚凶悪な爆弾テロ犯人は、かつて公安警察がカルト宗教団体に送り込んだスパイだった。本作は逮捕されて死刑を待つ犯人の一人称で語られる。こういう設定なら三人称多視点か主役刑事の一人称にしたほう
DVDとVCDで見たアジア映画です。「Lhob Phee Phee Mai Lhob」(年代不明、タイ)映像科の大学生がオバケ伝説のある村へやってくる。怪奇ムードの中で卒業制作の恐怖映画を撮るつもりだ。だが、村の住人は全員本物の幽霊だった。面白くできそうな素材だ
「ベストキッド」(10)中国語タイトル 功夫小子 英語タイトル the KARATE KID監督 ハラルド・ズワルト出演 ジャッキー・チェン、ジェイデン・スミス昨日見てきたジャッキーの新作です。中国語タイトルはわかるが、なぜ英語タイトルが「カンフーキッド」
今朝ジャッキー・チェンの新作を見に出かけたところ、豪雨のため道路が冠水していました。(写真左)歩道が河になっている。(写真中)勇ましく水煙を立てて走る乗用車。(写真右)深いところで何台も立ち往生してます。豪雨と洪水は東南アジアではおなじみの
【映画動員ランキング】V2『告白』はもはや社会現象 2位は『アイアンマン2』http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1242387&media_id=54湊かなえの『告白』は大好きな小説のひとつだ。今すぐ映画館に駆けつけられないのが残念です。ヒロインは地味な中年女性
樂蒂は60年代に活躍したショウ・ブラザーズの女優だ。英語名はベティというらしい。日本人に馴染みやすい表記をすると、ベティ・ローですね。彼女のボックス(五本入り)を持ってます。このうち『萬花迎春』と元祖『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』は
日本語にない文字をストックしておくスペースを作ります。別に読んでもいいですが、意味ないですよ。王翦 桓騎 新世代:王賁【玉鳳隊:隊長 五千将】蒙恬 羌瘣(キョウカイ)麃公【大将軍】戦場の匂いを嗅ぎ取る本能型将軍の極み!蒙驁
・ぼくと1ルピーの神様 作・ヴィカス・スワラップ映画「スラムドッグ・ミリオネア」の原作らしい。作者はインド人外交官だ。インドの小説はあまり接する機会がないので、読むことにした。ムンバイで食堂のウェイターをやっている少年が、TVのクイズ番組で
ニュースに子宮癌の呼称のことが載ってますが、なんでこんな事が一般レベルのニュースになるのか。診断名をどうつけるかなんて、専門家だけの内輪話じゃないのか。世界を揺るがす大ニュースの日に「芸能人がどうしたこうした」という実にどうでもいい項目が占
ワイヤレスのアダプター(と呼ぶのか?)が使えなくなったので、エンジニアを呼んだ。今度はワイヤーで繋いでくれました。停止期間が半日ですんでよかった。それにしても日に日に重くなっていくような。過去の画像を処分していますが、消すのが惜しい物もあり
読書は好きなので読みかけた本を途中で放り出すことは、ほとんどありません。珍しく二冊続けて読めない本に遭遇したので、まずその報告をします。「何でも見てやろう」小田実50年代の海外旅行記だ。復刻されたので早速買ったが、読むに耐えない。昔の日本人イ
“渋谷系”の聖地、「HMV渋谷」が8月中旬で閉店http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1234422&media_id=54東京の店は私の生活にあまり関係ないが、シンガポール店と香港チムサーチョイ店が閉鎖されたのは、本当に痛い。中華と韓国の映画とポップスをどこで仕
「アメトーーク!」で“グラップラー刃牙芸人”、ケンコバらが出演へ。http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1234445&media_id=84「ジョジョ芸人」の話はマイミクBJさんに聞いて、大笑いしつつ納得した。ジョジョはセリフ回しに特徴があるから、ネタにしや
今日見終わりました。全40話、途中で中断するかと思ったけど、続きが気になって全部見てしまいました。前回からの続きです。明月社に入団した小紅(セシリア・チャン)は、連日レッスンに明け暮れる。同年代のライバルたちが個性豊かで魅力的だ。趙花は幼馴染
歯科通いを続けてます。奥歯の位置修正のため、針金で歯を縛っており、気持ち悪い。歯列矯正て成長期の若者だけかと思ってた。何歳になっても可能だそうです。シンガポールに韓国のワンダー・ガールズが来る。通常のコンサートとは違って、何とか言うケータイ
・少年少女漂流記 作・古屋×乙一×兎丸何気に買った本だが、大当たりだった。イラスト入り小説かと思ったら、漫画だった。原作は贔屓作家のひとり乙一。作画が古屋兎丸。古屋という漫画家にはあまり馴染みがないが、京極夏彦の『南極人』のイラストを担当し
久しぶりに読書日記です。中国語の映像を見続けているせいか、本を読むスピードが鈍くなってきた。京極と宮部の新刊が入手できないのが口惜しいが、村上龍の面白そうなのを二冊読んだ。・五分後の世界小田桐が迷い込んだでは、大日本帝国が未だに存在していた
「行運超人」(03)監督 谷徳昭(ヴィンセント・コック)出演 ミリアム・ヨン、トニー・レオン楊千(女華)ミリアム・ヨンの作品は全部見ているが、本作は中国語ができなかった頃に英語字幕のみを頼りに見て、まったく理解できなかった。で今回リベンジしま
「殺人犯」(09)監督 周顕揚(ロイ・チョウ)出演 郭富城(アーロン・コック)たしか現在日本で公開中のはず。たぶんミニシアターの短期上映でしょうが、行ける人は万難を排して見に行くことをお勧めします。私は例によってDVDで見ました。背中に電気ド