野暮用で半日拘束されていたので、疲れた。本日はあっさりめです。
・ターザンの凱歌(1914)
第三作目。序盤の二部作に続く作品である。
前作までの敵ロシア人スパイのロコフが再登場して、ターザンとジェーンの愛児ジャックを誘拐する。乳児誘拐の卑劣漢が相手なら嫌でも盛り上がりそうだが、そうでもない。ロコフが卑劣なのはいいが、臆病で軟弱なので宿敵として物足りない。シリーズに登場する白人の悪役は、原住民たちを見下していて、まったく人望がない。これ以降も同じパターンが続く。
豹や類人猿とつかの間の友情を結んで共闘するところは面白い。特にターザンが縛られているのに、野獣軍団は頭が悪すぎて、誰も縄を解くことを思いつかないという件は、ズッコケすぎで笑える。
かんじんの誘拐事件は、肩透かしの変な顛末を迎える。水準以上のエンタメだが、ターザンとしては物足りない。★★★
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