【今日の弁当：拡大版】菊芋と、はなほまれ

いつぞやのつぶやきで、ARCTRIXのバックバッグに買い求めた一升瓶を詰めて帰宅しようとした途中で立ち寄ったのは、以前から知ってるセレクト八百屋さん「はっぴ〜べじたぶる」

ここは、これまたレポした鶏から定食店「からやま」の向かい。
時々立ち寄るのだけど、先週久しぶりに覗いて思わず買ってしまったのが岸和田産のニンジン「あやほまれ」と、「菊芋」なるもの。

「あやほまれ」の方は、とにかく甘味が際立つのがセールスポイント。もちろん、ちょっと割高。
　普通のよりは少し太め？

問題は「菊芋」で、いったいこれはどうして食べれば美味しいの？と御主人(女性)に訪ねてみれば、「ワタシは生で食べちゃいますけどね」となっ。
見た目は模様の違う里芋(もしくは海老芋)みたいだけど、中身は長芋みたいなもんなのか?
こういうのにはてんでミーハーな自分である。「ともかくも」買って帰った。

さっそく皮を剥いて、1枚スライスして口に運んでみれば、たしかに癖が無くサクッとしている。味はそれほど無いか。
こうして見ると、生姜にも似ているなあ
　

インターネットで調理法を見てみれば、塩をしてごま油で和える、いわゆる「ナムル」が手軽で良さそうだ、と作ってみれば、うん！これは美味しい。シャキシャキ感が塩っ気とごま油の風味に馴染んでいい。

火を通して調理するのが勿体無いくらいだ。

もちろん弁当のオカズに詰めた。ニンジンはレンジでグラッセにしたけど、これが更に甘い。牛そぼろご飯と、シメジのレンジ味噌煮、カボチャの素揚げ

晩飯の炒飯の具にも入れた。
(ただし下茹でして)

晩酌のアテに、他の野菜やソーセージと一緒に、ストウブ鍋で蒸し煮に。
調味料はオリーブオイルとハーブソルトだけ。白ワインを振って、ほぼ無水調理。
ほっくり火が通ったのにディジョンマスタードを付けて頂きます今晩は雨模様でも変に暖かったので、ビールで。

「はっぴ〜べじたぶる」
大阪市生野区小路東２丁目３−２２
090-7498-9643
11:00〜21:00 (火・日曜日　休)