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2019年08月20日15:27

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忘れていた企画、その6

「あの変態は、今」

 そんな企画はやっていない。やっていないが、次の企画を考えようとして、何度となくこの企画の案は上がっている。何度もやろうとしてやっていない企画なのだ。当たり前だが、あの変態に、今、実際に会いにくのは勘弁願いたい。会いに行こうと思えば会える人はいるのだろうが、何しろ、昔から筆者は、あまり皆に好かれてはいないのだ。いや、嫌われていたり、憎まれていたりしているのだ。今度会ったら殺してやると思っている相手のところに、どうして、のこのこ出て行かなければならないのか。それが筆者には分からない。
 それに、どうせ、これを読む人には、昔の変態が今どうしているかなど分からないのだ。どうせ分からないなら、何も本当の話でなくてもいいのではないだろうか。
 こんな推理はかんたんだという例をあげておこう。
 たとえば、トイレ覗きの変態。これはある時から盗撮となる。盗撮技術はパソコンの技術に通じて行く、そこで、パソコンに精通し、遠隔操作とか定点カメラの専門会社を作ってそこの社長として、今は、普通に美人の愛人と普通のセックスしている、と。
 こんな推理が出来るなら、あの変態に会いに行き、どこで、どんな暮らしをしているかぐらい書けるというものなのだ。
 当たり前だが、この企画、たとえ嘘でも、何人かは墓の前という話になる。墓が出ないとこの企画は面白くないからだ。ただ、墓の下に実際にいるかどうかは分からない。まだ、生きている人に対し、墓の前で会った、と、書くことに、少し抵抗があるのだ。筆者には良心があるので、それはやるべきではないかもしれない、と、そう思ったりしたのだ。その上、筆者には悪意もあるので、明らかに生きていて、今、どこで何をしているか分かっているような人を勝手に墓に入れて書いたりしそうで、それも悪いと思ってこの企画はやらなかったのだ。つくづく筆者は良い人なのだ。
 さて、いろいろ考えた上で、次回は「妖怪変態論」の現代版という企画で行こうかと思う。
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