これは日大出身の遠藤と関学出身の宇良、昨年名古屋場所におけるいまのところ幕内での唯一の対戦。このあと遠藤が親方の高圧的な指示があったのだろうなぜか急にタックルを見せ、不意をつかれた宇良はあおむけに転倒して長期休場を余儀なくされ現在幕下50枚目まで急降下…などというのはまったくウソの作り話、実際には宇良が遠藤を送り出して勝っている。
在学時は1回生のときと4回生のとき、我が母校は2度甲子園ボウルに出場した。当時は関学vs日大の超2強時代、1回生のときはどうせこのあと何度でも行けるわいと思って甲子園には出向かず、4回生時の当日はバイト先のディスコパーティーの司会をお願いされ甲子園ボウルどころではなかった。…というか結局アメフトにはあまり興味がなかったということでしょう。
あとは社会に出てから、我が社にKGアメフト部OBの奴が途中入社してきた。彼はアメフト好きのひとから「えっ、あの○○っていまおたく(の会社)にいるの!」とビックリされるほど学生時代は活躍したQBだった。ところが奴はまったく仕事ができない。KG生にとってのアメフト部員は雲の上のスーパースターなんだけど、これには本当にショックを覚えた。
まあKGに限らず大学アメフト部経験者とは仕事がらみでけっこう知り合った。彼らが自慢げに語る、いかにも体育会気質にあふれたバカげた思い出話は、とてもついていけそうにないものばかりで、できることならそういう環境とは人生無縁でありたいものだと思った。でも利潤追求を主とする企業社会ではまだまだそういう気質が幅を利かせているんですけどね。
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