なでしこジャパンの勝利を見とどけてテレビを消し、すぐさまラジオをつけたら原監督の胴上げまであとワンアウト、もうすぐ時計は9時を回るところ。巨人ファンかつ半沢直樹ファンのひとはこのあとどうするのだろう。巨人ナインがペナントを手にグラウンドを一周したあたりでナイター中継は終わったけど、ラジオはそのままにしておいた。
すると角淳一DJ「おとなの駄菓子屋」という番組が始まった。悠々自適、角さん唯一の仕事というのがこれか。「ぷいぷい」のディレクターがゲストで出てきて、この夏の現象「あまちゃん」「風立ちぬ」そして「半沢直樹」(いままさにウラでOA中なのに!)のことを熱く語っていた。野球シーズンも終わることだし、日曜夜9時はこれからこの番組にするか。
さらにラジオをそのままにしてると、いきなり懐かしく軽快なメロディーが。「MBSヤングタウン」のオープニングテーマ。日曜ヤンタンはまだこの曲使ってるんや。角さんの番組の後にすぐさまこのメロディー、なかなかニクイ確信犯的演出。これぞピーター・バラカン氏言うところのラジオそして音楽のマジック、すっかりあの頃の懐かしい気分になってしまった。
そしていまNHK-FM「今日は一日プログレ三昧3」を聴きながらこれを書いています。例によって夜11時前までの長丁場。まあプログレそのものが長丁場の音楽ですからね。このあと明るいうちはテレビに野球と大相撲を映しながらラジオもONのままにしつつ、夜半からのお楽しみはなんといってもプログレの名曲に挑戦する栗コーダーカルテットの生ライブといったところです。
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