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2016年11月04日13:35

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明治時代の教え

私の蔵書、明治二十八年に発行された料理書、『実用料理法』の、「洋食の心得」の項目に、こう書いてある。

「麺包(パン)又は果物のたゝ(ただ)一つ残りたるをとり食(くら)ふことなかれ」

ある米国人は、日本人が最後のひとつを残すのを見て疑問を呈していたので、これが欧米全体のマナーではないと思うし、日本独自の「洋食のマナー」もあるので、この本に記されているマナーの出典は明らかではない。

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■食事どきの「最後にひとつ残ったおかず問題」、遠慮する?食べる?どうする?
(Woman Insight - 11月04日 07:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=216&from=diary&id=4275588

会社の飲み会でも、プライベートな友達とのごはんでも、何かと起きがちなのが「お皿におかずがひとつ残る」問題。個数が決まっていないときは、たとえばサラダがちょっとだけ残るとか、そういう「ちょっと残る」って、ものすごくあるあるですよね。

さて、あなたは、そんな「ちょっと残ったおかず」どうしていますか?
Woman Insight編集部が男女239名に「ひとつ残ったおかずがあるとき、あなたがいちばん取りがちな行動は?」と、調査した結果を発表します。

4位 じゃんけんなどで決める 3%


結構やりがちな気がしていた「じゃんけん」ですが、3%とかなり少なめ。大学生くらいであれば平等に行うかもしれませんが、大人になるにつれてもっとスマートな決め方になっていきそうです。

3位 特に何も言わずに食べる 10%


おや、ここまでが意外と少ない……。
3位の「特に何も言わずに食べる」は、1割はいるものの、かなり少なめ……。食べるとしたら、一言声をかける、のが主流のようです。
というわけで、2位は……

2位 「食べていい?」と聞いてから食べる 41%


「食べていい?」と聞いてから食べる。意外と4割以上いました。
あとは、1つずつ残ったお皿がいくつかあった場合は、誰かが言いだしっぺになり、希望のものをそれぞれ言っていってひとつずつ食べる、というパターンを実行する人もかなり多いようです。

となると、1位はもうアレしかありませんね……。

1位 遠慮して誰かにあげる 46%


はい、これです。
この「遠慮」が「ひとつずつ残る」原因になっているのに、そのひとつ残ったものさえもさらに遠慮する……というのは、かなり「The日本人」です。

個人的には、「あたたかいものはあたたかいうちに、冷たいものは冷たいうちに」食べたい派なので、ラスト1点になったら「食べていいですか!」と宣言してしまい、他にも欲しい人がいたらじゃんけんというパターンを取ることが多いです。
時間が経って冷めてしまったラスト1つのおかずを譲り合うより、すべてを美味しく食べきることができるのでかなりおすすめです。
よく「ひとつだけ残る」現象が起きがちな方、試してみてくださいね!(後藤香織)
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