mixiユーザー(id:2399973)

2017年10月09日15:15

685 view

河内長野・千代田のだんじりを見る

こないだの土曜日。たまたま千代田に用があり、その後南海の駅へ向かう帰り道で出くわす。だんじりといえばなんといっても岸和田が有名。もちろん他の泉州各地域においても伝統あるビッグイベントだと知ってはいたけど、南河内の小さな町、千代田の地でここまで盛んだったとは。どちらかといえば新興住宅地のイメージがあったエリアだったし。

南河内のだんじりは後輪を浮かせ、そのままぐるぐる回る「ぶん回し」が最大の見せ場らしい(フォト右)。これがまた永遠にスピンしてるんではないかと思うくらいの高速回転、ちょっと間違ったら大事故につながるであろう迫力。そしてそのなかで鉦・大太鼓・小太鼓が奏でるお囃子(フォト中)はえんえんと一定のリズムをキープ、奏者にとってこれはけっこうなハードワーク。

これに関してはWikipedia「地車(だんじり)」の項目にもわざわざ特記してあったから、よっぽど千代田ならではの特徴なんだろう。せっかくなのでコピペします(一部文言削除)。『千代田地区では鳴り物のテンポの速さをかえる時は、「鳴り物責任者」が出したサインを鐘担当が見て、それを大太鼓、小太鼓に知らせて、大太鼓が「ドンドン ドドン」の合図に一斉に切り替わる』。

一番印象的だったのはだんじりを引き回す男衆がみな思っていたより若いこと。もっとオッサン連中ばかりだと思ってました。そういえばだんじりが引かれていくすぐ横の歩道を、男衆と同じ年ごろの女の子がけっこう固まって歩いていた。男衆のカノジョたちあるいはかってのクラスメート…あんがいこのだんじりは同窓会的役割を果たしているのか…そんなことも思いました。
24 6

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年10月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031