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日記一覧
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1404
- 2020年06月25日08:05
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1404 辻堂魁 「介錯人」 時代小説家の辻堂魁は書下ろし文庫本のシリーズをいくつか持っていて、安定した人気を誇っている。 本書はハードカバーで４つの短編が収められている。主人
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1403
- 2020年06月23日08:39
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1403 ブレイディみかこ 「ワイルドサイドをほっつき歩け 〜ハマータウンのおっさんたち〜」いま旬のノンフィクション作家の最新作。「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」で数々の賞を受賞。
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1402
- 2020年06月16日08:35
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1402 カリン・スローター 「罪人のカルマ」「ブラック・アンド・ホワイト」 スローターは読みだすとクセになる。この２作はジョージア州警察のウィル・トレント捜査官シリーズ。だが、ウィルが主
- ★洋ちゃんの読観聴 No. 1401
- 2020年06月10日08:09
★洋ちゃんの読観聴 No. 1401 映画 「ザ・デッド・ドント・ダイ」 いつも風変わりな作品を世に送り出すジム・ジャームッシュ監督の最新作。今回は、なんとホラー、それも王道のゾンビ映画だ。アメリカの小さな町。レス
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1400
- 2020年06月05日09:09
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1400 白井聡 「武器としての『資本論』」この気鋭の社会学者の本を読むのは、これが４冊目かな。今回は、なんとマルクスの「資本論」の解説だ。と聞くと一歩も二歩も引いてしまう人が多いと思うが、この書は分かりやす
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1399
- 2020年05月31日09:12
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1399 帚木蓬生 「守教」 これは隠れキリシタンの物語である。NHKには人気の大河ドラマがあるが、あれは一人の主人公の一生の物語だ。本書は、1569年から1867年の300年にわ
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1398
- 2020年05月24日08:51
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1398 マルクス・ガブリエル 「世界史の針が巻き戻るとき」世界で注目されている気鋭のドイツ人哲学者の、これは著作ではなくインタビューでの話をまとめたもの。ここでガブリエルは現代社会の５つの危機を唱えてい
- 黒川検事長の賭博麻雀
- 2020年05月21日16:15
週刊文春により黒川検事長の賭けマージャンが明らかとなった。検事長は辞任の意向だとのことだ。これはいったいどういうことか？本来ならば彼は２月の誕生日をもって検察庁を引退するはずだった。ところが、安倍首相の強い意向により、脱法により定年延長とな
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1397
- 2020年05月18日07:43
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1397 ロバート・ゴダード 「隠し絵の囚人」 先日久しぶりにゴダードの処女作を読み直したわけだが、やはり処女作には作者のすべてが詰まっていると改めて思った。処女作から７〜８作まで続けてゴダード作品を
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1396
- 2020年05月11日07:43
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1396 ロバート・ゴダード 「千尋の闇」 僕は人に本を薦めない。ここで書評を書いて人に薦めているじゃないかと言われそうだが、ここは不特定多数に向けての発信だ。特定の友人に本は薦めないこ
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1395
- 2020年05月01日18:08
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1395 相沢沙呼 「午前零時のサンドリヨン」 新型コロナウイルスの感染が広がっているが、これをご覧の皆様はお変わりないでしょうか？ 僕は今のところ感染せず元気に暮らしている。僕は２つのNGOと地元のまち
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1394
- 2020年04月22日12:02
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1394 凪良ゆう 「流浪の月」 ときどきと言うか最近増えてきたと感じるのは小中学生の女の子の誘拐事件。若い男が女の子を誘拐し自分の家で囲う。女の子が外に出られないように部屋に
- ★洋ちゃんの読観聴 No. 1393
- 2020年04月13日16:17
★洋ちゃんの読観聴 No. 1393 CD ブランフォード・マルサリス 「The Secret Between the Shadow and the Soul」 ブランフォード・マルサリスBranford Marsalisの最新作品。カルテット編成でブランフォードのテナー＆ソプラノ・サッ
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1392
- 2020年04月12日11:24
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1392 カリン・スローター 「開かれた瞳孔」 「ハンティング」アメリカのサスペンス作家のカリン・スローターの２作品を続けて読んだ。僕は彼女の作品を既に２作品を読んでいるが、いずれも今回読んだものより後に書
- ★洋ちゃんの読観聴 No. 1391
- 2020年04月10日08:57
★洋ちゃんの読観聴 No. 1391 CD ロン・マイルス「I Am A Man」 久しぶりにCDを買った。2016年の録音で発売は2017年。ジャズでクインテットの編成だ。最近のジャズはどうなっているかと言うと、地域的には注目はイスラエル、そしてア
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1390
- 2020年03月30日07:29
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1390 マルクス・ガブリエル、マイケル・ハート、ポール・メイソン、斎藤幸平（編）「資本主義の終わりか、人間の終焉か？ 未来への大分岐」 気鋭の哲学者の斎藤幸平が今旬の３人の学者/ジャーナリストと対
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1389
- 2020年03月28日08:47
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1389 ドン・ウィンズロウ 「ザ・ボーダー」 アメリカの麻薬捜査官を主人公とするシリーズ３巻の最後の巻。文庫本上下巻で1,500ページを超す大作だ。第１巻が「犬の力」（2005年）、第２巻が「ザ・カル
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1388
- 2020年03月18日10:02
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1388 宇佐美まこと 「展望塔のラプンツェル」 昨年９月発行の小説。著者は2006年デビューで、既にそこそこ作品は出しているのだが、僕が気づかなかった。この作家のジャンルはホラーやミステリーという
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1387
- 2020年03月13日08:31
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1387 宮下奈都 「羊と鋼の森」 2015年秋の刊行で2016年にベストセラーとなった作品。その後文庫本にもなっている。 なので僕の紹介は周回遅れどころか２周も３周も遅れていること
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1386
- 2020年03月09日07:34
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1386 アンソニー・ホロヴィッツ 「メインテーマは殺人」 前作の「カササギ殺人事件」は大変な好評だったが、それに続く本作品の評判もすごい。とにかく週刊文春や「このミステリーはすごい」など名だたる雑誌の2019年海
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1385
- 2020年03月02日07:46
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1385長沢樹 「ダークナンバー」 2017年に発行され、今年に入って文庫本となった作品。この著者の作品に触れるのは僕は初めてだが、すでに10冊近く出しているらしい。本作品は警察小説であり、またテレビ報道の小説で
- 安倍さん焦ったな
- 2020年02月29日09:06
安倍首相が発表した小中高校の全国一斉休校要請。 各自治体・学校の戸惑いが見られる。法的には命令はできないので、あくまでも要請なのだが、都道府県知事や市長らは真面目に受け、早々と休校を決めている。首相の判断はどうなのか？�〆２鵑離Εぅ襯垢六匐�
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1384
- 2020年02月24日09:23
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1384 市川憂人 「ジェリーフィッシュは凍らない」 これは著者のデビュー作で2016年の各誌のミステリー・ランキングでベスト10に入ったもの。最近になって文庫本化された。いわゆる本格派ミス
- ★洋ちゃんの読観聴 No. 1383
- 2020年02月20日07:48
★洋ちゃんの読観聴 No. 1383 映画 「1917 命をかけた伝令」 先日のアカデミー賞で撮影賞を受賞した作品。 戦争映画である。第1次世界大戦のフランスで、英国軍とドイツ軍が消耗戦を行っている。
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1382
- 2020年02月18日09:17
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1382 小林泰三 「アリス殺し」 著者はデビュー２５年の作家でホラー、SF、ミステリーと幅広いジャンルでかなりの作品を上梓している。だが、僕がこの作家の作
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1381
- 2020年02月12日08:05
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1381 ミシェル・オバマ 「マイ・ストーリー」 バラク・オバマ前アメリカ大統領夫人のミシェルが著した自伝で、生まれたときからホワイトハウスを去るまでの半生が書かれている。オ
- ★洋ちゃんの読観聴 No. 1380
- 2020年02月08日10:17
★洋ちゃんの読観聴 No. 1380 映画 「パラサイト 半地下家族」 韓国映画。海外の映画祭で受賞し、アメリカのアカデミー賞でも各賞にノミネートされている。是枝監督の「万引き家族」と少し似ているが、本作
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1379
- 2020年02月05日08:06
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1379 カリン・スローター 「血のペナルティ」 前々回にこの著者の作品を紹介した。 本作品は前回紹介の作品の続編。だが、続編といっても独立した作品なので前回を読んでいないとわからない
- ★洋ちゃんの読観聴 No. 1378
- 2020年02月02日09:22
★洋ちゃんの読観聴 No. 1378 美術展「ブダペスト ヨーロッパとハンガリーの美術400年」 乃木坂の国立新美術館で開催中の美術展。 ハンガリーと日本との外交150周年を記念したイベントで、ハンガリーの２つの国立美術館所
- ☆洋ちゃんの読観聴 No. 1377
- 2020年01月27日07:52
☆洋ちゃんの読観聴 No. 1377 カリン・スローター 「サイレント」 前々回に、気になる本がなかなか読まないという話をした。この作家の本もその類だ。21世紀初頭にデビューしたスローターは、ミステリー＆サスペンス作家
