日曜出勤の代休が二週間後になるので、年休を消化して自主的に代休日にした。 ところが、息子の作業所がインフルエンザの流行で週末まで閉鎖。息子と映画鑑賞と相成った。「さよならの朝に約束の花をかざろう」というアニメを見る。結構出来が良かった。異
最近図書館で借りた本の中に、金子兜太と池田澄子の対談本がある。兜太の百句を池田澄子が選び、その句について二人が語り合う、という趣向である。借りた翌日に兜太の死去が報じられた。 昨日は、休日勤務。それが終わってから、とある人の詩集出版記念会
昨日は非常に疲れた。四時間睡眠が続いたせいもあるが、八時から六時まで切れ目なしの勤務のせいでもある。終わってからしばらく椅子から立ち上がれず、帰宅にかかるまで一時間ほど要した。そして、土曜の休日を挟んで明日日曜日がまた勤務。代休は二週間後
日曜出勤の代休を先取りして、午後から早退。図書館とブックオフのはしごで半日が暮れる。疲れたせいで何の本だったか忘れてしまったが、図書館であれこれと物色しているときに、「有り体に言えば」という言葉にぶつかった。 途端に、『どくとるマンボウ青
昨日の句会は、句会二次会と同じ人が向かいに座っていた。同じ事を何度も言われて閉口。結局、しびれを切らして、二次会間際、別れの挨拶もそこそこにして、さっさと帰宅の電車に乗った。一晩明けても、いまだに後味が悪い。こんなこともある。 霜どけや
風花がファンヒーターの音と棲むたっぷりと足裏を揉むゴンドワナらくらくと石英ごときがおろし金さくらさらからあげたれたらラフレシア硝子戸にレースの栞冬籠もり
うつくしさ上から下へ秋の雨押入を開けて布団の明るしよ(上田信治) 現状、愚生が繊細なセンサーを持ち合わせていない関係で、「うつくしさ」を「うつくしく」、「明るし」を「明るさ」と改変した場合に、どれほど句が毀損するかについて確定的なことは言え
恋人よ風が洗う籾殻よ(野間幸恵) 野間幸恵の句には、優しさ、言い換えると酷薄なところがない。この句にしても、中を七音にするべく、風と置く代わりに疾風(はやて)とすれば中七音は片が付く。しかし、どうしようもない厳しさ酷薄さが句からにじみ出てし
気になっていることがひとつある。 句集を十二月末に出してから、未だに出版業者からの請求書が来ない。来る前に貯金を食いつぶしそうだ。早よしてや。
さくさくと言葉のあとさき青森の(野間幸恵) 「さくさく」という擬音語からどのような対象が思い浮かぶだろうか。辞書には、雪などを踏む音の様子が取り上げられているが、リンゴを囓る音を連想する人も多いだろう。北原白秋が 君かへす朝の舗石さくさくと
今年に入ってから最初の休日勤務。比較的早く終わったが、帰宅する頃には日が落ちていた。日足伸ぶとは言いながら、そう簡単には日は延びない。 もっとも、今日は立春だから日足伸ぶなどと季節を逆流させると目くじら立てる人も出そうだが、その辺こちらは