配愚う者作成の、花生けとリース。フォックスツリーのひとつが真っ黒に変色しているのは偶然。奇妙な効果がある。句集の表紙に使う絵の撮影ついでに撮った。
さきほど、賞味期限が2010年だったミートソースの缶詰を開け、ドライカレーに仕立てて昼食とした。カレー粉が効きすぎていたのかも知れないが、味などに何ら問題なし。 先週も、賞味期限が2013年だったパンの缶詰を食べた。缶壁と接しないよう、側面を紙で
どうも、余命わずかというような話が続く。配愚う者の縁者にそんな話が出たせいで、配愚う者は寒空の中見舞いに。先ほど戻ってきた。 愚生と愚息はとりあえず留守番として終日家にいた。昼食、夕食ともに愚生の出番だが、暖気の籠もらない家の構造か、食器
本日は川柳作家久保田紺さんの訃報が届く。北の句会のメンバーだった駒木根ギイさんと同じく、実際の死去は何ヶ月も前のことだったようだ。紺さんの場合は、自身の意志で連絡を遅らせたらしい。ブログに子息の手で最新の書き込みがされている。http://kon57
昨日は、東野健一氏のポトゥアを見に行った。彼と会ったのは、まだ愚息が誕生前のことだから、三十年以上前になる。その頃は、まだ紙芝居をやっていなかった。印度に旅行するのが好きで、それが昂じてやるようになった。 ポトゥアはインド西ベンガル地方の
河野祐子こうして忘れていくクリームソーダ 腰高のコップの縁に残る泡のあとを見ているとこんな感慨も出てくるだろう。五七五の間に入るべき沈黙とも言うべき休符が、変則的なリズムのせいで行き場を失い、句末に一気に押し寄せてくる。ため息とも取れて、こ
愚息の版画が、動物園主催の年賀状コンクールで銀賞ながら入賞した。その関係で、表彰式に同行することになった。近くにはちょくちょく来るのだが、動物園に入るのは久しぶり。 冬の動物園は、静かなイメージがあったのだが、連休中の子供らの歓声や鳥の鳴
白浜で高校時代の悪友と呑んだときの四方山話。どこかで、野坂昭如が話題になった。死後にマスコミ等で取り上げられるのが『火垂るの墓』に集中していて、『エロ事師たち』が出てこないことに対する不満を伴いながら。 『火垂るの墓』が悪いというわけやな
友人の白浜別荘にて五時から十二時過ぎまで呑む。麦酒、酒ののちにウイスキーが一本空になる。麻雀牌も用意していたがすることもなく、ひたすら四人でしゃべり続けた。近況報告、読んだ本の感想、ゴシップから国際情勢、そして高校時代の思い出。すべてが絡
忙中閑有だったか、忙中有閑だったかで一瞬迷う。迷わずに書きたいところだが、理系の漢文知識の付け焼き刃はこんなところにあらわれる。荘子にあるとのこと。安岡正篤が出典との情報も散見されるが、たぶん孫引きだろう。 閑と暇の違いも気になった。閑は