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日記一覧

立春間近
2016年01月31日11:37

 配愚う者作成の、花生けとリース。フォックスツリーのひとつが真っ黒に変色しているのは偶然。奇妙な効果がある。句集の表紙に使う絵の撮影ついでに撮った。

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缶詰賞味期限超過
2016年01月30日12:50

 さきほど、賞味期限が2010年だったミートソースの缶詰を開け、ドライカレーに仕立てて昼食とした。カレー粉が効きすぎていたのかも知れないが、味などに何ら問題なし。 先週も、賞味期限が2013年だったパンの缶詰を食べた。缶壁と接しないよう、側面を紙で

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偶成五百二十三
2016年01月28日07:30

踏み応え確と凍結防止剤冬の朝言葉の泡が車中の夢寒の夢続きの独語ひとしきり

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留守番
2016年01月24日20:34

 どうも、余命わずかというような話が続く。配愚う者の縁者にそんな話が出たせいで、配愚う者は寒空の中見舞いに。先ほど戻ってきた。 愚生と愚息はとりあえず留守番として終日家にいた。昼食、夕食ともに愚生の出番だが、暖気の籠もらない家の構造か、食器

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偶成歌
2016年01月23日15:11

公式の宣言に付くコメントのいくつくらいが紐付きなのかコメントの千をぽつぽつ拾うとき所々に落とし穴あり

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偶成歌
2016年01月21日22:17

いつからか見上げることを覚えけり風の割れ目に辛夷の冬芽

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偶成五百二十二
2016年01月20日21:37

託卵をされるともなく笹鳴す

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訃報
2016年01月19日21:22

 本日は川柳作家久保田紺さんの訃報が届く。北の句会のメンバーだった駒木根ギイさんと同じく、実際の死去は何ヶ月も前のことだったようだ。紺さんの場合は、自身の意志で連絡を遅らせたらしい。ブログに子息の手で最新の書き込みがされている。http://kon57

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印度様式紙芝居
2016年01月18日21:48

 昨日は、東野健一氏のポトゥアを見に行った。彼と会ったのは、まだ愚息が誕生前のことだから、三十年以上前になる。その頃は、まだ紙芝居をやっていなかった。印度に旅行するのが好きで、それが昂じてやるようになった。 ポトゥアはインド西ベンガル地方の

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関西俳句今 十三
2016年01月17日10:27

河野祐子こうして忘れていくクリームソーダ 腰高のコップの縁に残る泡のあとを見ているとこんな感慨も出てくるだろう。五七五の間に入るべき沈黙とも言うべき休符が、変則的なリズムのせいで行き場を失い、句末に一気に押し寄せてくる。ため息とも取れて、こ

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偶成五百二十一
2016年01月16日08:58

あちら立てればこちら傾く日足伸ぶストーブの風が酸っぱく訃報あり

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偶成歌
2016年01月11日07:36

寒暁の点灯儀式すでになし架空の糸を掴むしぐさにの愚っつあんと呼ばれることがもうなくてがらがら声は脳裏に響く

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動物園行
2016年01月10日21:01

 愚息の版画が、動物園主催の年賀状コンクールで銀賞ながら入賞した。その関係で、表彰式に同行することになった。近くにはちょくちょく来るのだが、動物園に入るのは久しぶり。 冬の動物園は、静かなイメージがあったのだが、連休中の子供らの歓声や鳥の鳴

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清談回顧
2016年01月09日17:36

 白浜で高校時代の悪友と呑んだときの四方山話。どこかで、野坂昭如が話題になった。死後にマスコミ等で取り上げられるのが『火垂るの墓』に集中していて、『エロ事師たち』が出てこないことに対する不満を伴いながら。 『火垂るの墓』が悪いというわけやな

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紀州清談
2016年01月07日21:18

 友人の白浜別荘にて五時から十二時過ぎまで呑む。麦酒、酒ののちにウイスキーが一本空になる。麻雀牌も用意していたがすることもなく、ひたすら四人でしゃべり続けた。近況報告、読んだ本の感想、ゴシップから国際情勢、そして高校時代の思い出。すべてが絡

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忙中有閑
2016年01月06日06:38

 忙中閑有だったか、忙中有閑だったかで一瞬迷う。迷わずに書きたいところだが、理系の漢文知識の付け焼き刃はこんなところにあらわれる。荘子にあるとのこと。安岡正篤が出典との情報も散見されるが、たぶん孫引きだろう。 閑と暇の違いも気になった。閑は

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偶成五百十九
2016年01月05日18:00

(株)とあり職場に届く年賀状

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偶成五百十八
2016年01月03日19:33

淑気? 控えめに鳴る電池切れ

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偶成歌
2016年01月02日19:47

シュレディンガーの猫のようにも籠もられず超新星を仰いだ定家オリオンの欠けずひととせ過ぎにしは僥倖なりと孫の手に語る

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暦雑感
2016年01月01日16:32

 グレゴリオ暦に特別の思い入れはないので、本日も特に感慨めいたものはないが、それが旧暦の正月だったとしても変わりない。「暑さ寒さも彼岸まで」というのだから、春分の日あたりでも、立春あたりでも、正月にすれば良いだろう、と考えてもよいだろうし、

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