スパロボを地で行くラノベ３巻目。この巻では、大アルカナを背負うオーバーテクノロジー持ちマシン！漆黒の魔女！搭乗者(金髪巨乳弱気少女)に苦痛を強いるバーサーカー！と設定ばかり先行で、あまり見せ場のなかった機体「デストブルム」の覚醒と解放(笑)が

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　決め手にかけるモビルスーツ的量産機と、強力だけど安定性に難ありすぎるエヴァンゲリオン的決戦兵器の混成舞台でBETA的な物量とグダグダの死闘を繰り広げてたら、そこにアニメの世界から銀河美少年が颯爽登場！というスパロボすぎるラノベ。この巻ではそん

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　死んでファンタジー世界に転生した男が、錬金術で不老不死を目指す・・・過程でやりたい放題する話。主人公の目的が最初から最後まで一貫しているから、その冷血さも人倫ガン無視っぷりもいっそ小気味いい。ただ、そういう話にしては語り口に凝り過ぎている

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　ウフコックは文字通り傍観者で、クインテットを率いる危険な男「ハンター」のやりたい放題をひたすらに見続ける第２巻。なにがすごいかって、「均一化(イコライズ)」を目指すと嘯くハンターの活躍が、完全に少年漫画の文法にのっとったものであるところだ。

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　初演は2013だが再演時にえらくタイムリーな題材になってしまった、大正天皇を主人公としたストレート・プレイ。舞台装置は舞台中央に据えられた椅子(王座)のみというシンプルなしつらえで、２時間半を持たせてしまうのだから、それだけでも並大抵の劇ではな

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　　日本史上の日の当たらぬ場所から、にじり出てくるような異様な迫力を湛えた本作の短編たち。そこに感じる魅力は好古趣味かタブーを垣間見る昂奮か、悲劇に心いためてみせる偽善的センチメンタリズムか、と言われればそれも８、９割かもしれない。しかし、

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　バカの一つ覚えの「アニメ化見たい！」に「ゲーム(STG)化やりたい！」が加わる超絶バトル川上小説(としか言い表しようがない)。とにかくバトルシーンのギミック・ビジュアルがたまらん過ぎる。空を覆いつくし増殖し爆裂する桜花！攻守を巧みに後退する母娘

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　RPG世界に飛び込んでチートで無双！というともう飽き飽きという向きも多いだろうが、そのRPG世界がまんまソードワールドver.1で、しかも２０年前から延々遊び続けてきたプレイヤーが、そのキャラとキャラの築いたホームタウンへ、となれば俄然面白くなって

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　原題Observatory Mansions。孤独と愛の物語、あるいはゴーメンガ―スト×「すげこまくん」？メガネと白衣の代わりに、この物語の主人公の「ATフィールド」は白手袋、それ抜きには他人に触れることもできないという哀しい頑なさよ。「白い手袋の十箇条」なん

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　最近流行りの異世界召喚もの・・・へのアンチテーゼ的な？何しろ主人公はなんの能力も持たないボンクラ女子大生！女子大生！何故か(というか対象年齢的な理由だろうけど)ラノベには希少生物な女子大生が主人公、しかも読書好き地味で次女コンプレックス持ち

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