『真田幸村の謀略』(79)監督:中村貞夫
真田幸村(松方弘樹)と真田十勇士が活躍する大作時代劇である。劇場で観ているが、改めて見直すと面白いな。十勇士の面々が個性的だ。単なる忠臣ではなく、バラバラの方向を向いていても打倒家康という目的で集まるところがいい。三好清海入道が朝鮮から拉致された姫様(秋野暢子)という大胆な改変が素敵だ。伊勢入道(真田広之)は家来である。
冒頭から妖星ゴラスが出たり、幻覚によって真田丸が空を飛んだりする。こういうケレン味は大好きだ。フランキ砲爆破のゲリラ戦が燃える。
冬の陣で奮闘したものの、 秀頼がマザコンのヘタレで、淀君は居丈高なくせに臆病である。堀が埋められ、せっかく集めた豪傑が追い出される。歯がゆい。この辺は史実通りかな。
大阪城落城後はゲリラ戦に転じて家康を追い詰める。仲間が次々と倒れていくのは痛ましいが、爆薬と影武者の活躍で徳川軍のほとんどを討ち取る。最後はスッキリさせてくれる。うむ、時代劇はこうでなくてはならない。





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