マジミラ二次募集に申し込めた。浜松6公演・幕張6公演と大阪初日の2公演で合計14枚エントリーした。1枚くらい当たってくれ。
『影狩り ほえろ大砲』(72)監督:舛田利雄
二作目だ。このシリーズは主役の石原裕次郎の復帰作として注目されたらしい。私は裕次郎は別に興味ないが、月光役の成田三樹夫は悪役として馴染みがあるので、正義側なのが新鮮だ。
十兵衛が冒頭の露天風呂で五人の裸女に襲われる。東映のピンキーバイオレンスのモブヌードは貧弱で見るに耐えないが、本作は裸の質が高い。カルセール麻紀も脱ぐ。
前作で田沼意次を演じた丹波哲郎が、影目附なる大物に扮する。主役組との直接対決は無い。
山中の作業場で完成した大砲を城下町まで運ぶのがミッションだ。主役チーム三人が別行動することが多く、場面転換がストーリーを盛り上げる。大傑作『子連れ狼』にも匹敵する作劇である。
ヒロインは鍛冶屋の娘・美也(夏純子)だ。土壇場で藩と幕府が談合して、大砲を引き渡す話になるが、十兵衛たちはあくまでも最初の契約にこだわって、戦い続ける。大砲射撃のカタルシスが今一つ盛り上がらないのが残念かな。ヒロインの最後は感動的だった。




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