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2026年05月02日21:33

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『ハウス』

『ハウス』(77)監督:大林宣彦
劇場で封切り時に観ている。日本映画を探していてタイトルが目に入ったので、数十年ぶりに見ることにした。当時は新鮮な表現と若手女優の可愛らしさに心惹かれたものだ。特にクンフーを演じた神保美喜の溌剌とした暴れっぷりが痛快だった。パパの再婚相手役で鰐淵晴子という女優を初めて知ったのも本作だ。

さて半世紀ぶりの対面だが・・・うーむ、微妙だ。こんな悪ふざけだけの映画だったかな。漫画チックな演出は確かにユニークだが、内容は呪いの家に女の子が食われるというだけの定番ホラーだ。今見ると監督の少女趣味が鼻につく。独り善がりの作家映画と言えなくもない。
それでも娯楽作として成立している所は、他のアート映画と一線を画している。斬新だった手法が数十年の間に当たり前になり、脚本の弱さが欠点として目につくようになった、と言うことか。ファンタの大場久美子が可愛い。☆☆☆
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