「ひねもすのたり日記」7巻
ちばてつや先生のエッセイ漫画である。
傾向は大きく四つに別れている。
1、幼少期の中国滞在と決死の逃避行
2、漫画家としてデビューした頃の思い出。
3、他のレジェンドたちとの交友録。
4、現在の身辺雑記。
1と2は貴重な昭和史の体験談で、4は来るべき後期高齢者生活への参考になる。いずれも極上のユーモアで彩られ、楽しく読める。本書は3の楳図かずおへのオマージュが印象深い。
4ではコロナ期の病院脱走が笑えた。
引上げ船海王丸の話は珍しい1と4の合体で、夭逝した友人への思いに涙が出そうになる。
少しでも長く健筆を振るってほしい。





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