「チェンソーマン」レゼ編が先週の売り上げ一位を取ったそうだ。絶対王者・鬼滅を抜いたのがチェンソーマンというのが、何とも感慨深い。うう、見たい。
漫画は第二部に入ってからとんでもない方向に爆走している。迷走ではなく、こちらが本来の藤本タツキだったのかな。
21巻で大きな目がうるうるした美少女が登場し、飢餓の悪魔(キガちゃん)と名乗る。強者ムーヴをかまして弱いのが萌える。旧キガちゃんは死の悪魔だった。内臓を捨てたことを告白し、ついでにパンツを見せる。
22巻冒頭で、落下の悪魔が「パンツ見てますよ」と注意する。人類の命運と女子パンツが等価なのか。
他のジャンプ系バトルとは一味も二味も異なる、不条理な人外の戦いが展開する。「落下はすべての生物が持つ恐怖だから、人類が作った戦争より強い」とのセリフに妙に納得した。落下ちゃんのビジュアルは秀逸である。セクシーで可愛いデュラハンなんて、他の誰が思い付くというのか。ヨルの告白に感嘆。そんな理由でアメリカが好きなんですか。
作者は天才で鬼才だ。篠原健太が審査員として「藤本タツキの影響を受けた応募作が多すぎる」と述べたのは、「天才の真似は出来ない。失敗するから止めとけ」という意図だろう。その通りです。
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