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2025年08月21日11:05

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『仮面ライダーガヴ』

『仮面ライダーガヴ』39話まで
2018年「ジオウ」で仕切り直した令和ライダーは、微妙な出来だ。ゼロワンのAIは大好きなテーマだったが、続く「セイバー」がコロナの影響もあって大外れ。悪魔と契約する「リヴァイス」・ゲームで人を騙す狐ライダー「ギーツ」・錬金術の「ガッチャード」などは、序盤は期待させるのだが10話過ぎた辺りで怪しくなり、20話からは惰性のマンネリになる。

ガヴは例年と逆で、ヒーローと思えない菓子がテーマながら、回を重ねてもテンションが落ちない。面白い理由はいくつもあるが、単純明快なプロットに依るところが大きい。菓子が変身フォームになるのが分かりやすい。元祖以来の「敵組織から脱走した主人公」で、昭和以来の改造人間だ。煩わしい謎引っ張りをしない。
キャラクターは目的が明確で迷いが無い。単調で物足りないこともなく、人間とハーフのガヴは人類を守りたい、ヴァレンは母の仇を討つという納得の動機がある。敵は異世界の一族企業で、ストマック社という。ガヴは家族の末っ子なのだ。骨肉の争いである。
グラニュートながらガヴに肩入れするデンデ叔父さんがキュートだ。ニエルブと酢賀が敵対陣営なのに、研究者気質で仲が良いと言うのも面白い。

31話で大統領が会社を乗っ取り、36話で長男のランゴを倒す。37・38話の和菓子編でヴァレンの仇が判明する。終盤に向けての盛り上がりから目が離せない。★★★★
4 0

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