日本の自宅にいます。今回は雑用が多く、特にイベントなどはない。大阪南港でカイジ展をやってるので、ちょっと気になる。
「ケイトが恐れるすべて」(2017) 作:ピーター・スワンソン
飛行機の中で読んだ。イギリス人のケイトはボストンに住む又従兄弟と半年間住居を交換することになった。デラックスなアパートに喜んだのも束の間、隣人が殺されていた。又従兄弟が出発前に殺したのか。
サスペンスの新しい書き手という触れ込みで期待したのだが、拍子抜けである。ヒロインがトラウマを背負っていて不安障害を抱えている。それはいい。でも彼女の視点で話が進むのではなく、複数の主要人物の行動を追っていく。全体の流れが最初から丸見えで、謎解きや恐怖の盛り上がりが感じられない。ゴタゴタと盛り過ぎで人が死にすぎ。コーネル・ウールリッチの気品ある叙情性の足元にも及ばない。この作者は一冊で充分だ。★★
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