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2024年03月12日16:05

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★洋ちゃんの読観聴 No. 1660

★洋ちゃんの読観聴 No. 1660 

映画 「ゴジラー1.0」           

先日発表されたアカデミー賞で視覚効果賞を受賞した。 
VFXを担当した山崎貴は脚本と監督もてがけた。
(VFXという技術担当者が監督も兼ねるというのは
初めてではないだろうか。)
   
第二次世界大戦末期の1945年、敷島は特攻へ向かう
途中で零戦が故障したと偽り、小笠原諸島の大戸島の
基地に着陸する。その日の夜、島の伝説の恐竜のような
生物が基地を襲撃する。敷島は整備兵の橘から、生物を
撃つように要請されるが、恐怖で撃つことができず、
敷島と橘以外の整備兵たちは全員ゴジラに襲われて死亡する。

その後、東京へと帰ってきた敷島は、闇市で若い女性・
典子と、彼女が見知らぬ他人から託されたという赤ん坊の
明子に出会い、成り行きで共同生活を始める。敷島は米軍が
戦争中に残した機雷の撤去作業の仕事に就き、掃海艇の
艇長の秋津、乗組員の水島、元技術士官の野田と出会う。
生活にも余裕ができ、敷島は秋津らに典子との結婚を
勧められるが、戦争とゴジラによるトラウマを抱える
敷島は関係の進展に踏み出せない。

1946年、ビキニ環礁で行われた米軍による核実験
により、その近海にいたゴジラは被曝し、それによって
体は巨大化する。

1947年、巨大化したゴジラは活動範囲を広げ、日本を
新たな縄張りとすべく日本へ進行する。敷島たちは
作業中の日本近海にゴジラが現れていることを知り、
小さな掃海艇で足止めをしろという命令が出る。敷島たちは
船の機銃などでゴジラに応戦するが、まったく歯が立たない。
シンガポールから帰ってきた重巡洋艦も砲弾で応戦するが、
ゴジラの吐いた熱線によって艦は海の藻屑となる。

翌日、ゴジラは東京湾の防衛ラインを越えて上陸。
建物を蹂躙しながら品川を経て典子の働く銀座へと
向かう。敷島は典子の救出に向かい一緒に逃げる。
日本政府も戦車隊で応戦するも、ゴジラの放出した
熱線による爆風から典子は敷島を助けるものの、自身は
爆風に吹き飛ばされて行方不明になってしまう。
そしてゴジラは海に戻る。

ゴジラの肉片から発する放射能により各地域が汚染され、
多くの死傷者と行方不明者が出て、ゴジラによって
東京は壊滅的な被害を受けたが、駐留連合国軍は
ソ連軍を刺激する恐れがあるとして軍事行動を
避けていた。そのため、占領下で独自の軍隊を持たない
日本は民間人のみでゴジラに立ち向かうこととなる。
典子の死を嘆き苦しむ敷島を、野田はゴジラ打倒の作戦に誘う。

ゴジラ対策の特別チームが編成され、野田が作戦を
ひねりだし、準備が進められる。その一方で、敷島は
戦闘機によるゴジラ誘導役を担う。敷島は整備兵だった
橘に戦闘機の整備を依頼する。そしてゴジラが再び
東京へと向かってきた・・・。

ゴジラの最初の作品を見たことがある僕は懐かしさを
おぼえた。2作目以降のゴジラは、地球を守る正義の
味方として他の怪獣と闘ったりするなど、やや子ども
向けの作品が多かったように思うが、本作品は最初の
ものに戻った感じがする。

俳優陣の演技にやや問題があるように思うが、
この映画の見どころはなんといって特撮である。
建物の破壊もリアルで見応えがあるけれど、僕は
海中シーンがとても良いと思った。



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