『アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー』(2018)
監督:アンソニー・ルッソ
スパイダーマンの関連作を網羅するためにまとめ買いした円盤のひとつ。見る順番は最後になったが、「ホームカミング」の次で「エンド・ゲーム」 の前になるのか。「エンド」が世界半壊から始まるから敗北エンドとは思っていたが、想像以上にひどいな。人類を半分消せば世界が良くなるというのは、人口爆発が懸念された60年代の思想だ。SFのくせに古臭い。
一体この作品を単独の映画として評価することは可能だろうか。膨大な年代記の端切れにすぎない。ジャンプの惰性で続くマンネリバトル漫画の途中みたいだ。
観客動員で日本アニメに負けるはずだよ。アメリカ映画ってスルーしているうちに、すっかり落ちぶれてたんだな。CG を駆使したアクションは凄いと言えば凄いけど、あまり何でもありだと感動しなくなる。
実は今70年代の日本特撮番組を見返しているのだが、技術の進歩以外はあまり変わっていない。似たようなものだ。サノスとガモーラの関係は、「ダイヤモンドアイ」のキングコブラとヒメコブラだ。日本製のアニメや特撮を目の敵にする人がいるが、アメコミ映画に「幼稚だ」「大人の見るものじゃない」という批判は聞いたことがない。いまだにハリウッド信仰が根強く残ってるのか。全作コンプするほどは興味が続かないので、取り敢えずマーベルはこれで休止する。
バトルの迫力を買って低評価にはしない。★★★
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