読書日記を。
・龍神池の小さな死体(79) 作:梶龍雄
トクマの復刊レーベルだ。知らない作家である。
弟が幼い頃、学童疎開に出かけた田舎で事故死した。死期の迫った母に「あれは殺人だった」と告白され、大学教授・仲城は千葉の寒村に調査に赴く。
伝説と因習の絡む古典的謎解きと思いきや、技術の絡む社会派の一面もある。次々と事件が起こるので退屈はしないが、刺身にとんかつソースをかけて食べるような変な味だ。人物入れ替えネタが三回も出てくる。終盤は驚かされるが、「そうだったのか」ではなく、「はあ、何だそりゃ」という感じ。
まあ衝動買いには外れもある。★★
・イクサガミ 地(23) 作:今村翔吾
明治のデスゲーム二巻め。面白くなってきた。
私でも知っている有名人が続々と登場する。ゲーム小説ではなく、普通にアクション時代劇だな。主人公が使う特殊技術(超感覚?)は前作では幼稚に感じたが、こういう展開になると、絶妙のスパイスになる。
昔は警察と郵便局ってライバルだったのか。えっ、違うの?
★★★★★
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