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2022年12月31日18:58

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《映画》鑑賞納め

いよいよ大つごもり。
2022年は161本で映画納めカチンコ
鑑賞料金総額153,115円ドル袋
サービスデーはもとより、株主優待やメルカリや、その他あらゆる手段でチープな鑑賞を心がけたのに、1本平均951円。
2021年は665円(151本)、2020年は658円(107本)なので、やはり物価高の影響が強い。クソプーチンのせいだ。

自分の平均コストよりは高いけど、1月いっぱいならイベント割で誰もが1本1,200円で観られるんだけど、多くの日本人は気がついているだろうか。

カチンコ映画レビュー
フォト
157『THE FIRST SLAM DUNK』★5.
カミングアウトするとスラムダンクの「す」の字も知らない。
中高大9年間バスケット部を経験しているのに、花道といわれても青田花道しか思い浮かばない。そもそも、先生に教えてもらうまでスラダンという略語も知らなかったバスケットボール
登場人物の1人も知らないのに★5.の最高点。
初心者にとても優しいパフォーマンスだった。
スラダン。2試合目も観たくなった目

バスケット映画でどうしても忘れられないのが『ワンオンワン』(1977年)
中学2年生、14歳の初デート。途中でおしっこがしたくなって苦しい映画デートだったけど、午前十時の映画祭にセレクトされたら、当時の彼女を誘ってみようかなハート達(複数ハート)
そして大学時代。後輩の女子高生チームを2年間コーチしたけれど、あのぷよぷよ監督のように優しかっただろうかブタ

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158『ケイコ 目を澄ませて』★5.
岸井ゆきののケイコを目の当たりにして、ボーっと毎日を生きている自分が作品評価なんてできるわけがない。
理解する者の優しさと、伝わらないもどかしさ。
コンビニ店員や警察官たちだって、何ひとつ悪気はない。
今年ベスト級。とにかく、岸井ゆきの。

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159『離ればなれになっても』★2.
物語のディテールに期待して初日に鑑賞したが、キャストすべてに共感できず苦しい135分だった。
”そろそろ行きたい国セレクト3”に入っているイタリアが、こんな人ばかりだったら少し控えたくなる描き方。フリーセックスの国にラブストーリーは似合わない。
微塵の魅力も感じない女性を争う彼らの視野の狭さに呆れていたが、ラストでようやく★2.

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160『ホイットニー・ヒューストン  I wanna dance with somebody』★5.
"McDonald's" "Manhattan" "Whitney" 例えば、この3語を正しく発音できるかどうかで、日本人の英語力が試される。

ホイットニー・ヒューストン。
彼女のことをどれくらい知らないのかカミングアウトするなら、いまだに現役のシンガーだと思っていた。こんな程度。
アーチストが成功を収めて、大金持ちとなり、そして訪れる通過儀礼。
まともな成功者はいないのかと思うほど、多くのアーチストはドラッグに溺れていく。
プレスリーの映画を今年観たばかりなのに、そのマネージャーをお父さんに置き換えれば、シナリオはほぼ踏襲できる。そして、ドラッグ漬け。もはや耳にタコ。
映画は贅沢に、39曲が流される。ほぼフルコーラスというのもありがたい。
この日記を書き終わったら、YouTubeでスーパーボウルを検索するだろう。

調べてみると、また驚いた。
なんと同年代。つまり、おいらと同じウサギ年生まれ。
歌が上手くなくて良かった。どうにか還暦を迎えられる。

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161『Mr.Children 「Gift for you」』★1.
大失敗。ファンのみ御用達の場違い映画を選んでしまった自らのミスチョイス。
単にLIVEフィルムを観たかったのに、ステージシーンは極端に少なく、曲と曲の合い間に出るシロウトインタビューが、まるで「不幸者のカタログ」で観ていられない。
メッセージの強いバンドなので仕方がないけれど、元気のないやつ、幸せの薄いやつが見る映画だったのか。
あまりにもつまらなくて途中で時計を観たら、まだ1時間しか経過していない。
困ったものだ。早く帰って鐘を衝きにいきたくなった。

ミスチルには幾つかの前科がある。
2015年8月、東京ドームでのミスチルLIVEを観たが、この時の評価が★0.
つまり「評価するにも当たらない」として、途中でドームを後にした。
ボーカルのMCが、何を語っているかもわからないほど説教的で宗教的。
さらに、1曲1曲にシャウト入りでしつこいほどエンディングが長く、結局、聴きたい曲をほとんど聴けないままのステージだった。

いつぞやのジョン・レノン・トリュビュートLIVEではソロで現れた桜井和寿が『MOTHER』を12分に渡って狂気的な熱唱カラオケ
最後はステージに突っ伏してもだえる桜井。会場中の嘲笑を浴びていた。
レノンファンは、そんなパフォーマンスを求めてない手(パー)

自分にとってミスチルは楽曲ファンだけであるらしい。
ビジネスマン時代にデュオを組んで、若いOLたちに聴かせた『抱きしめたい』がマイベスト。それ以外にも『Everything 〜It's You』や『tomorrow Never Knows』もエレアコで奏でているほど好きな曲。単純に曲が聴きたくて映画を観たのに、まるでSONGSの大泉洋の存在だ。
カネカヘセ。いや、カネは使っていない。ポイントカヘセ。

ということで、散々ミスチルをディスったけれど、これは映画に対しての感想。
桜井和寿氏のボランティアンシーは、日本アーチスト界では随一だし、その姿勢にいつも敬服をさせていただいている。石巻Re-Born、立役者の一人。

映画
2022年の掉尾を満点で飾ることなく締めとなったが、これは来年への期待として受け取ろう。
今年のベスト映画は何だっただろう。まだ思いつかない大晦日。



カチンコちょっと怖い?「大晦日に早く寝ると白髪やシワが増える」という言い伝えの理由
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=7245748

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