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2022年12月04日19:28

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《2022千葉1》ロスコシャワーを浴びる

11月は外出を控えていた身。
遅ればせながら芸術の秋・Tripenart ペンギン
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《DIC川村記念美術館》
人生4度目の訪館。切っ掛けは同級生の日本画家からのプッシュ。
蟹座「画伯の好きな美術館は?」
犬「川村美術館と何必館」
従って、必然的に千葉・佐倉ICへと黒パッソが向かう車(セダン)
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エストニア・タリンにある『太っちょマルガリータ』をオマージュしたと思われる『ツインマルガリータ』乙女座
実はここ、おいらが豊島美術館という日本一の美術館を知るまでの間、マイベストワン美術館だった。画伯同様「お薦めしたい美術館」を問われたら、瀬戸内の幾つかとともに、DIC川村を推奨する。さらに言えば、この美術館の美しさを理解できる感性の人々を好きだし、独りぼっちでもやってくる女性を相当に魅力的と感じている。
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『マン・レイ オブジェ』
企画展はマン・レイ。先月、葉山で『マン・レイと女性たち』を鑑賞したばかりなので、やや早めの割愛。
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何といっても魅力は常設のコレクション室。
今回は洋画のみとなっていたが、作家名とタブローが一致して、そしてその作品の魅力までも追求できる作品群。
マスターピースのひとつがレンブラント、1635年作品。
2階に上がると現代アートの大展示室。例えばロバート・ライマンなら1950年作品。
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『シーグラムの壁画』(マーク・ロスコ)
今回のメインテーマ。
4回目のDICで最長の滞館時間は、ランチタイムを含めて5時間。
そのかなりの時間をロスコルームでの鑑賞時間にあてている。
7枚の大判作品の前に立ち、その息吹を感じビリビリとパワーが注入されていく。
これぞロスコシャワー。
カウチに座り、やがてやってくる鑑賞者たちの姿を見つめ、しばらくののち再び作品に引き込まれていく。
母に連れられた小さな子どもが2組。さすがに男の子は飽きてカウチに寝そべり、女の子は黙々と作品を見つめている。
同じころの自分といえば、父に連れられて競馬場巡り。嗚呼、このレイア―の違いとや。
だからといって、全く後悔のない少年時代だったけどね。

途中、ランチタイムを挟むので、大人気の美術館内レストランへリザーブを取る。
返ってきた答えは「1時間待ち」手(パー)
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美術館レストランのメリットは、待ち時間が多少長くても、再び館内に入ったり無料開放している庭園で彫刻や草木を眺めながらの時間つぶしができること。
そして、待つこと1時間30分。アプリがオレ様を呼んでいる。
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★10.
そして今、日記を綴っていて気が付いたこと。
『恋するブタ』を買い忘れたブタげっそり

(つづく)



■インスタで人気の「日本一美しい廃線跡」ってどこ? 幻想的な光景が映える…線路をまたぐ木々、青々とした竹林
(まいどなニュース - 12月03日 11:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=7210669
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