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2021年11月28日20:52

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《LIVE》カンドンベに踊る

忘年会の予定がようやく1つ決まる。
酒飲みではないけど、多くの人と宴を囲みたい。そんな欲求が、オミクロン株式会社などというダイロッパに阻まれている。
新年会はどうなるのやら。来年もお年玉の出費が減るうれしさよドル袋

ラテン音楽の伝道師から、久しぶりのお誘いを受けてカンドンベるんるん
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ドラえもんの聖地・登戸駅から小田急で相模女子大学を目指す電車
町田で途中下車をして、なんちゃって東京都民を堪能。
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そこから1駅で相模大野駅。
ランドマークであった伊勢丹を失くし、何となく寂しさ漂う土曜日の学生街。
四六時中、昼めしを喰ってからコンサートホールへ向かうと、中高年のおばちゃんたちが目立つ。
こんな年齢層がラテン音楽?と、首を傾げていたが、そうか、民音が主催だったのかげっそり
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チケットをもぎり、ホワイエへ足を進めると、ご存知、岡本太郎。
川崎市のホールには当たり前のパブリックアートだけど、相模原市でも頑張っている。
それよりも驚いたのは、ホールへと入って目の前に迫ってきた緞帳。
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まさかげっそり
色合いや筆使い、そしてエッフェル塔。どうにも、見覚えがある。
左下に描かれたS.MIGISHIのサイン。
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三岸節子は『エッフェル塔』電球
この日は、アート活動ゼロの日だったから、緞帳の作品に出会えた奇跡に震えるのみ。
もう、これだけで十分だった。
開演時間よりもかなり早めに着いていたので、緞帳に三岸節子を起用したいわれを伺おうと、一度ホールを出て、会館事務所にまで訪ねていく好奇心。
受付の女性に質問を投げかけると、わざわざ後方から上席の方が現われて、大ホールのパンフレットカラーコピーを渡してくれた。
犬「開館時からいるわけではないので、なぜ三岸節子さんの作品が使われているかは分からないのですが、ホールの緞帳は2枚あって、もう一枚は岩橋英遠の和物緞帳になっています。公演の内容によって、三岸さんの洋物緞帳と使い分けているんですよ」と、解説してくれた。いきさつは不明であっても、とても優れた対応に感謝。
蟹座「ここは相模女子大学の音楽ホールなんですか?」
この際、女子大生を紹介していただこうと尋ねてみたが、
犬「いや、ここは相模原市立の建物なんですよ。相模女子大学グリーンホールという名称は、ネーミングライツなんです」
なんだ、女子大生の園ではないようだ。帰ろうかな。(←帰らない)
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《ルベン・ラダ》(相模女子大学グリーンホール)
懐かしい友が定刻にやってきて、同期生たちが4人揃って3列目のベストポジションに腰かける。
どうやら、本気でカンドンベを聴きに来たのは、2列目と3列目の観客だけのようで、あとは、そうか!学会の動員のような顔立ち。カンドンベを聞いて、太鼓の叩き方を学習するとかしないとか。(←しない)
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そんなわけで、なんとなく(4列目以降が)静かだった第一部だったけど、第二部、日本人に向けた『島唄』を披露してからは、客席とステージも一体感を築き上げ、クライマックスのチャチャチャのころには、オールスタンディングでステップを踏む人も現れた。
知らない曲ばかりだけど、日本の裏側あたり、ウルグアイからやってきてくれたルベン・ラダとバンドたちに感謝の拍手。ムーチョ・グラシアス。

ほとんど役に立たない《セットリスト》
【第1部】
・昨日君を見た
・ガルデルのためのカンドンベ
・ドン・パスクアル
・歌おうとしているのは誰
・青い帽子の少女
・マンゲイラの大地
・デドス(指)
・防止策
・サンタニータ
・フィガーリのためのカンドンベ
・カンドンベを止めないで
【第2部】
・下り坂
・夢見るものたち
・ダイヤモンドの心臓
・マリシモ(最悪)
・ブルマナ
・島唄
・モンテビデオ
・チャ・チャ・ムチャーチャ
・すっかり死にかけて

ほらね、意味ないでしょ。



■「オミクロン株」未知数なれど震える世界 危機再来を懸念
(朝日新聞デジタル - 11月28日 06:06)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6756476

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