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2020年10月23日20:29

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《映画》青いスパイとかアサシンなど

死刑囚の作品展が23日〜25日まで開催されると週初の神奈川新聞の小さな記事で読み、自分のスケジュールに加えていた。
ところが、昨日辺りからネットで紹介されるようになり、予想通り様々な異論反論のオブジェクションが起きてきた。これでは静かに鑑賞することができない。
破壊的な人間たちが、どのような表現をもってこの世に限界芸術を遺すのか。
永山則夫がそうであったように、そうではない人たちの断末魔が自らのアンチテーゼになるはずだから。
mixiにさえ、この記事が取り上げられたことでスケジュールから削除した。
あいちトリエンナーレが騒がれたときにも、全く行く気がなくなった時のように。
騒がれて雑音が飛び交うアートやアートらしきものは、自分には必要ない。

カチンコ映画レビュー
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089『わたしは金正男を殺してない』★4.
不勉強ゆえ、ドキュメンタリー映画とは知らなかった。
しかし、ドキュメンタリーゆえ、北朝鮮の暗部を見せつけられ、我が国の拉致被害者たちの苦悩にあらためて怒りを覚える。
最近、人民に対する金正恩の涙が話題になっていたが、彼の流す涙にどんな意味があるだろうか。
兄弟の因縁は大化の世から、いやいや、エデンの東から起きている茶飯事。
現実に起きているから驚くだけで、実は世界史・日本史で過去に学習してきたこと。

日本のテレビ界をディスるシーンや抗弁が多く出てきていたが、電波少年を皮肉ったものだろうか。これほど下らないイタズラ番組が日本で放映されるものか。日本のテレビはもっとつまらない。
インドネシアの解決。そして、少し遅れてベトナムの知恵。完成した完全犯罪。
ベトナムのねえちゃんの再犯に、1億ドン賭けても良いドル袋

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090『スパイの妻』★4.5
黒沢清は黒澤明の係累にあらず。沢が違う。
ベネチアの勲章は伊達ではない。
場内は平日にも関わらず、じいさん・ばあさんを筆頭に大入り満員。
そもそも、ブロックバスターの鬼たちにスクリーンを支配され、上映回数は少なく、シート数も限られている。隙間を縫っての好成績、大したものだ。
評価は3人の主役たちに高く捧げよう。蒼井優、高橋一生、そして背の高いエロ坊や。
731のディテールを味付けたオリジナル脚本なのだから、もっとほったらかしでも宜しかろうに、ラストはいささかサービス過剰。このエピローグにマイナス0.5失恋

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088『博士と狂人』★5.
ほぼ『舟を編む』と少しだけ『カッコーの巣の上で』カチンコ
できれば、あと3歩ほど感動の後押しが欲しかったけど、メル・ギブソンとショーン・ペンペンギンの共演に満点以外など付けられるわけがない。
さらには脇が素晴らしい。
王室やチャーチルのノブレスオブリージュ。爽快な感動を得た。



人影植松死刑囚の出展する展示会が物議 遺族への配慮欠くと批判も
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=145&from=diary&id=6278552
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