10月10日の府中競馬場に続き、我が街・川崎競馬場もようやく入場開放。
半世紀以上、この街で暮らすご褒美でゴール前特観席を用意していただいた
制限された入場者は数える程度。お陰様で薄暮も美しい。
お土産には静岡牛のビーフカレー
この繋がりのない、ちぐはぐさが川崎らしくていいじゃないか。
飛び込みの第6レース。パドックに降りて、周回する一番凛々しいサラブレッドを1枚。
予想も見ずに、短小、否、単勝の大勝負
子どもには眼に毒なので投票金額は伏せるけど、連複・短小、否、連複・単勝の総取り。
さて、帰ろうかな。
いやいや、「勝ち逃げ」は男の恥。
的中券を払い戻し、次のレースに臨もうと払い戻し機を探したが、ちっとも見つからない。ほかの賭博場なら購入も払い戻しも1台というハイブリッドな機械がいくらでもあるのに、いかんせんソープの街・川崎。そんなもの、ありゃしない。
払い戻しのない競馬場。どうやらここは、ステラ〇さん専用のレース場だったようだ。
ようやく見つけた時は第7レースの締め切り3分前。
そのあと、第8レースまで楽しんで夕食の時間を迎える。結果は記憶にないが、放心のまま帰宅
勝ちにしろ、あれにしろ、LIVEは良いものだ。
来年のオークスは、絶対に府中競馬場の特観で見るからね
映画レビュー
079『はりぼて』★4.
あくまでも個人的な認識だけど、政治家のすべては乞食である。
だから、このドキュメンタリーを見てもほとんど驚くことはない。
ノブレス・オブリージュ。
日本の政治屋において、少なくともこの言葉を実践する者は1人としていない。
政治屋がらみの不祥事が起きるたびに、新橋SL広場人々は「政治家なのに信じられない
」と言い続けているが、いい加減、酒ばかり飲んでないでこんな映画でも見るがいい。今よりも少しは、知的になるだろう。
083『建設と時間と妹島和世』★4.
一方で清廉な芸術家たちの美しさよ。
妹島和世、建築家。上映時間わずか60分。
彼女の作品のアーカイブを観たかったし、さらに欲を言えばSANNAの共作も観たかった。しかし、贅沢をいうべからず。圧倒的な生まれ出づる大阪芸術大学
昨日、大阪のドカチン系おっさんへ連絡を取ったら「大阪の下の方にありまっせ」とアクセスらしきことを話していた。石を投げておいてので、早々にお招きいただけるだろう。
嬉しかったのは、唯一の上映館であるユーロスペースのスペースが7割方、埋まっていたこと。インテリジェンスな若者たち。決して、クソ政治家なんて目指さないで、真っ当なマイスターになって欲しい。
081『異端の鳥』★4.5
本年最大の問題作。封切りと同時に鑑賞する。
さてさて、評価の難しい作品である。
いかにも映画マニアにとってみれば「こんな素晴らしい作品、観たことない
」と快哉を挙げるだろうが、そうでもない人にとってみれば、耐えがたい3時間に違いない。
絶対的に評価できない映像が多々あるし、この作品を好きな女子を、おいらはきっと苦手だろう。
スクリーンに映し出されるすべてのキャストに《縦皺》が刻まれている。
おいらの人生訓は「縦しわを刻む人生よりも、横しわを刻む人生」
流れるような横しわの老人を見るたびに、きっと幸せな人生を歩んできたのだろうと、羨ましく思っている。
なので、この作品には★5.を付けられない。それにしても見事な映画であった。
■案里被告、法廷で泣き出す 「主人のご無礼を許して」
(朝日新聞デジタル - 10月13日 12:08)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6266570
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