小春日和の下で

今日は今年最後の墓参でした。

近鉄、北生駒駅からの送迎車内でのオカン・・・もとい(笑)母親のもっぱらの話題は、近所で新しく開業されたベトナム料理店のこと。
へぇ〜そんなのが出来たのか。しかも母親の店に買いに来られたとのこと。
ところが母親が言うには「メニューに日本語が載ってへんのよ。これはアカンわアナタ。って言うたんよ」とな(笑)
ははあ、定めし察しがついたのは、おそらくそのお店は在日ベトナム人相手の店で日本人はもとより相手にしていない姿勢なのかと。
隣町の「今里」はベトナム人在留者がなぜかたくさん暮らしていて、そのカフェにも行ったのはずいぶん以前に日記でレポしました。(その店の女性店員もほとんど話せない)
十数年前には、大きな喧嘩騒ぎを起こして新聞沙汰になったこともあった。

「でもなあ、ベトナム料理って何があるの？ワタシはぜんぜん知らんわ」と母。
「あそこの独特のラーメンが有名やねんで」と僕。
「ヘぇぇ〜そうなん。」と母。
あえて「フォー」とは言わなかった。未知の単語をいきなり吹き込むのは年寄りにはシンドいだろう(笑) ましてや「バインミー」なんてのも

そんな話をしながら車窓から外を眺めてみれば、抜けるような晴天で小春日和なだけに自転車ライダーの姿が多い。楽しそうだ🏼♂🏼♂♀♀
それにしても暖かすぎる。ウールのジャケットを選択したのは早計でした。

霊園は8月に行ってから、また新たに整地したり建物が出来たりして、父のお墓がどこにあったかわからなくなってしまう一幕もあったけど、何とか無事にお参りは済ませました。
墓地で何枚か。LUMIXは入院中なので(泣)iPadで。
日が反射して撮りにくかったけど。

昼過ぎに帰宅し、ひと休みしてから目論み通り(？笑)十三峠ヘ。
途中、近鉄奈良線からふと見えた「第二寝屋川」の桜紅葉が見事だったので、NikonD5500をザックに詰め込んで(ARCTRIXではなくSHIMANOの小型ザック)立ち寄ってみた。

気候よりも、木の個体差で色づきが違うのかな？

十三峠では、攻めの走りが出来た(つもりだ)けど、よりによって途中でチェーン落ちる！　あわや転倒しそうになるのを必死で立て直して戻す。くわばらくわばら。
それさえなければ、久しぶりにいいタイムが出せたのに(自分なりに、だけど)

峠の駐車場から夕日・・・のはずが、太陽は南に大きく傾いでいるので、落日が見えない。季節を感じます。

日中は、半袖でもいいんじゃね？と思うほどの陽気だったけど、日が暮れてからは劇的に冷え込んできたのも季節柄。
帰路でいつものラーメン屋に駆け込んだのは先ほどつぶやきましたね