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2019年10月26日21:31

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《アート》ブリヂストン→アーティゾン

来年1月に新装オープンするアーティゾン美術館。
数年前までブリヂストン本社の2階にあったブリヂストン美術館が、名前もビルの様相も新たに生まれ変わっての誕生となる。
自分にとってブリヂストン美術館は「印象派」の初歩を教えてもらった愛着ある美術館。
いろいろとご縁もある。
プレオープンイベントの一つが新規所蔵作品をテーマにした1時間レクチャー。
5回期のうち、今回最終回。
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『松本竣介《運河風景》:失われた水の都・東京と、非常時の眼』
それほど興味のなかった松本峻介なのに、何かしら近辺でつながりが深まっていく。
風邪を召したのか、やや喉がイガイガした調子でトークを展開する貝塚先生のレクチャーが、ずんずんと脳内に叩きこまれアーティゾンのオープンはもとより、行きたくて仕方のない美術館がどんどんと増えていく。
日本随一の所蔵を誇る大川美術館(群馬県)から始まって、先日行き損ねた大分県立美術館、宮城県立美術館、そして地元ではあるけどやや交通の便が悪い神奈川県立近代美術館。
貝塚先生のうんちくから語られる作家名や地名の数々。
岡鹿之助、ルオー、藤田嗣治、三原橋、蓬莱橋…これもまた、これからのアクションにつながりの深い作家たち。
たった1時間だけど内容の濃い講演だった。願わくば、もっと深く知りたくなったけど、これくらいがちょうどいいのかもね。
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アーティゾンミュージアム3階から展示室へと登るエスカレーター。
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展示室は4階から6階まで、ブリヂストン美術館との違いが明らか。
使い手を待つロッカールームと、まだ商品の置かれないスーベニアショップ。
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1階は広々としたカフェとなり、待ち合わせのカップルをここで迎え入れるのだろう。
ちなみに入館は日時指定のネット予約制で、3月末まで「常設コレクション展」。
当面は開館当初の草間彌生美術館のように「予約の取れない美術館」として名をあげるだろう。あ〜あ、ブリヂストン時代はいつでもゆったりと鑑賞できたのにペンギン泣き顔

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雨上がりの横浜美術館は、まるで欧州のどこかのように煌(きら)びやか。
最近は金曜ナイトミュージアムが常套となってきた首都圏の美術館。
これもまた、素晴らしい。
ナイトミュージアムの特長は「OLちゃん多し」「美術好き多し」「空いている」指でOK
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『オランジュリー美術館コレクション』(横浜美術館)
1月に本場オランジュリー美術館を訪れたばかりだけど、せっかく地元に来たので再見のご挨拶を兼ねて。
テーマはギヨームコレクションとなっており、オランジュリーとはいえモネの睡蓮は無関係。よって、モネ作品は1枚のみ。
サブタイトル『ルノワールとパリに恋した12人の画家たち』にのっとり、作品の多くはルノワール。その中でマイベスト・ルノワールがこれ。
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『手紙を読む女』
果たしてオランジュリーで現物を観ていたかの記憶はないが、モデルが小学校時代のマドンナにそっくりなのでベストワン。どなたか、文句ありますか手(パー)

せっかくなので、1月に撮影していたオランジュリーの作品写真を確認しながら展示室を練り歩く。観た記憶のあるもの、観たけど記憶にないもの、観てないもの…
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『人形を持つ子ども』(ルソー)
超インパクトのある「おっさん人形を持つおっさん」目に、「お久しぶりです」とご挨拶。現地でポストカードを買ったほど、好きな作品のひとつ。
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『婚礼』(ルソー)
マイ展覧会ベストワンがこれ。
記憶に残るのはルソーばかりだが「空中浮遊する花嫁」も強烈なインパクト。
他にドラン『アルルカンとピエロ』も好きな作品のひとつ。
オランジュリー日記を振り返ると、きっとこの作品が記録してあるはず。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1970149256&owner_id=8666179
書いてないじゃん。



■行ったことのない都道府県2位「高知」、3位「徳島」 旅行時に配偶者と喧嘩になる原因は「文句ばかり言う」
(キャリコネ - 10月25日 17:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5839502
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