買い換えを諦めるのも縁

けっきょく、デジイチを買い換えるのは思い止まりました。

上級機種であるD850にしようか？と2週間前の日曜日にヨドバシで実機を手にとって店員さんから話を伺ったのだけど・・・
とにかく。重い！
大型のレンズを装着した状態で2kg近く！
これでは、今の自分の使用状況(要するに自転車移動/輸送)から考えれば極めて使い勝手が良くない
もちろん、フルサイズ機で大きいぶんだけ撮像センサーが優れているので写りは抜群なのだけど、プロを目指すとか、コンテストを狙っているわけではない、ただの好事家が持つには宝の持ち腐れだけだ。諦めました。

ミラーレスのZシリーズも、保有しているDX交換レンズの良さが発揮できない、と聞いて、これも断念。

5500の後継機の5600は考える余地はあるかもしれないが

そういうわけでサービスセンターに修理依頼の連絡をし、D5500は先週御帰還。


実はもうひとつ購入を断念したのものがある。それは新車のロードバイク。
ミヤタの軽量クロモリ(鉄フレーム)が気になってしょうがないので、昔からお世話になっているお店にお願いしたところ、なんともう在庫切れで、しかも以降も作る予定がないと！
詳しいことは知らないが、どうもこのモデル、ミヤタの限定企画であったらしい。
「Elevation」というモデル名で、鉄フレームでありながら完成車の重量が8.7kg！定価は諭吉25枚(値引き見込みで)

内金にとXX万円を封筒に入れて勇んで(?)用意したものの、それも空しくUターン。

それもこれも、今年購入したばかりの新車(CERVELO C3)の乗り味に今ひとつ満足できないからだった。でも、そもそもそれって自分の加齢とトレーニング不足のせいじゃないの？(そういえば、夏からこっち、ローラー練なんて1、2度だけだし)
自分のことを棚に上げて手前勝手な不満をこぼしてたら罰が当たるわな。持てるものでベストを尽くそうか。と思うと途端に愛着もほんのり沸いてくるのだから、人の気持ちなんて、ほんまにいい加減なものです。