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2018年06月23日23:18

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タワー・クラブで誕生日/『トマトイプーのリコピン』

昨日はパートナーが家族ぐるみで誕生日を祝ってくれた。ラッフルズプレイスに建つビルの63階で、タワー・クラブというレストランだ。
久しぶりに北京ダックを食べた。一人や二人では注文できないので、ラッキー。

例によってアメちゃんの横やりで、香港の有名店ではフカヒレスープが出しにくくなっているそうだ。クジラは同じ哺乳類だから百歩譲って理解してやるが、サメにまで同情しますか。じゃあ、おまえらステーキとハンバーガーをやめろ。この店でもメニューに載っていなかった。聞いてみると、別のメニューを出してくれた。希望する客にだけ提示するのか。文句を垂れるバカ対策には、いいかもしれない。
フォトフォト
マリーナ・ベイを一望にできる。うれしい誕生日ケーキ、実はこの年になると持て余す。


・トマトイプーのリコピン 1巻 作:大石浩二
「いぬまるだしっ」の作者だ。前作はかなり好きで、全部持っている。

女子中学生の甘戸めめは、ある日キュートピアに迷い込む。植物から生まれる動物たちが住み、マカロンやドーナツが自生するファンシーな世界だ。
主人公のリコピンは、トマトの苗から生まれたトイプードルだ。愛らしい設定にも関わらず、不必要にリアルだったり生々しかったりもする。特に気に入ったのは「当たりの出ないくじ」と「地下アイドル」のエピソードだ。無邪気なキャラで現代の闇に切り込むセンスは、「いぬまる」のころから見られたが、本作では磨きがかかっている。アイドルおたくの「うまく騙し続けてくれよぉぉ」という叫びは、笑えて切ない。

作者は、主人公たちを見守る突っ込み役女子の造形がうまい。前作のたま子先生もキュートだったが、本作のめめちゃんも可愛らしい。大好きな作品だが、ジャンプ読者には苦すぎる、あるいはハイブロウすぎるのでは、と心配していた。二巻でいったん終了して、+に不定期連載するそうだ。はあ、やっぱり。今は救済措置があるから、打ち切りよりはましかなあ。エールをこめて最高点で。★★★★★

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