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2018年02月03日01:28

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さて、次の企画は(その5)

 サロンの雑誌『館』の企画案として、筆者の「お詫び行脚」というのがあった。筆者は、多くの業界関係者、出版もエロも含め、本当に、多くの人に迷惑をかけて来た。その人たちにお詫びをして回るという企画だった。興味はあるのだが、勇気がない。怒られるのは嫌なのだ。違う。怒られるのはいい。忘れられているかもしれないことが怖いのだ。
 しかし、いつか行脚に出なければならない。そこで、その予行練習として、こんな企画はどうだろうか。
 あの人に詫び状。
 つまり、実際には会いに行く勇気がないので、とりあえず、無記名のままに手紙で謝ってみようというわけである。もちろん、筆者のことであるから、言い訳けは執拗なまでに用意している。ただは、謝らない。悪いとは思っているし、十分に反省はしているが仕方なかったのだ、と、そう書くことになる。
 それなら、詫び状ではなく、むしろ、言い訳け三昧という企画にしたほうがいいかもしれない。それなら、世話になった人だけでなく、取材のときに、うっかりミスでセックスしてしまった女の子とか、他人の家で勝手に露出女の撮影をして、その家に、何本もの電話が行ってしまったあの家の人とか、近所の犬とか、そうした相手でもいいことになる。
 と、こうやって、世話になって迷惑かけた人と近所の犬を同列に書くようなことで筆者は誤解されるのだ、気を付けよう。だいたい、筆者は近所の犬には迷惑などかけたことがないのだから。
 さて、そろそろ本気で次の企画について考えないと。
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