KLミクスポは16日だが、13日からマレーシア入りする。ライブで最前列を取るために、三日間会場前で待つつもりだ。
嘘ですよ。そんなことしたら死ぬ。私はあまり前方にはこだわらないし。せっかくマレーシアに行くのだから、観光します。何日か日記が途絶えるので、出発前にできるだけ書くことにする。
・山本作兵衛と炭鉱(ヤマ)の記録
炭鉱関連の資料本だ。作兵衛の絵は「画文集」と重なる作もあるが、未収録の絵も多い。
他の絵描きの作品や写真資料も多数掲載されていて、かつての炭鉱の様子を知るにはかっこうの入門書と言える。井上為次郎の絵に感動した。山本作兵衛と同様に炭鉱夫出身の素人画家だが、作風は対照的だ。荒々しく粗野なタッチの山本にたいして、井上の絵は静謐で艶めいている。腰巻ひとつで働く女性坑夫(坑婦か)の色っぽいこと。
戦時中の労働促進ポスターや会社のパンフレットの写真も載っている。表向きと実情は、いつの世でも目もくらむほどのギャップがある。後半は今までに出版された本の紹介になっていて、参考になる。岩波新書から出た上野英信の本は二冊とも読んでいた。すっかり忘れてた。他の本も読んでみたい。★★★★
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