mixiユーザー(id:2615005)

2017年11月14日23:04

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ルカ水着/有栖川有栖と小川一水

昨日のDIVA ACのハードで「天樂」エクセ、「No Logic」グレート。
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曲はすべて「No Logic」 ルカ水着トゥインクルリゾートで
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競泳水着

日本人作家は読みやすい。
・こちら郵政省特別配達課1(2014)作:小川一水
民間の宅配業者に客を取られた郵政省は、巻き返すため「どんなものでも、どんな場所にも届ける」をモットーに採算度外視の特配課を設立した。配達のワイルド7みたいな話だ。

新入社員と先輩の女性班長が、家や馬や危険物を届ける。意表を突かれるアイデアが多く、テンポが良くてサクサク読める。明るく楽しいラノベである。主人公たちがラノベ的ご都合主義によるスーパーマンなので、深味はない。★★★

・江神二郎の洞察(2012)作:有栖川有栖
学生アリスと江神部長の短編集である。アリスの入学と入部から進級までの一年間が時系列順に読める。私はこのシリーズが大好きなので、嬉しかった。

昭和も終わりに近い80年代を背景に、部員たちのミステリ生活が描かれる。深刻な事件が起こるのは三篇ほどで、バカ話に終始する作も多い。他愛ないとは言っても、知的な関西風の漫才会話に没入した。
学生グループが現実の事件を解決するという趣向は珍しくないが、面白いのはこのシリーズだけだ。他のは素人探偵が鼻について、途中で嫌になる。なぜ英都大学の面々だけが愛おしく感じるのだろう。関西弁のせいもあるが、作品の構成自体が論理的で無駄がないからだろう。印象深いのは次の三作だ。
『桜川のオフィーリア』美しい女性の死亡写真がある。撮ったのは犯人だろうか。
『二十世紀的誘拐』無名画家の無価値な絵が盗まれた。身代金は千円!ロジカルかつユーモラスで極上の一篇。最後のセリフに落涙した。作者は「才能不足で挫折した(無名に終わった)クリエイター」を描くのがやたらと上手い。
『蕩尽にかんする一考察』やたらと周囲に奢る人がいる。動機に意表を突かれた。

あと小品ながら『ハードロック・ラバーズ・オンリー』は江神の推理に舌を巻いた。
ズバ抜けた傑作はないけど、いい作品集だった。第二集が早く読みたい。★★★★
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