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2017年07月11日21:07

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ミク水着で「みくみく菌」/『風の十二方位』女流は苦手だ

「みくみく菌にご注意」を南国水着で。
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なんとまったく同じショットを二回購入してしまった。同一場面を二回撮るなんて、狙ってもなかなか出来ないぞ。ポイントがもったいない。悔しいから、両方とも晒す。
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おしり。こちらはコンマ数秒の違いがある。
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伸びやかな肢体が美しい。ミクさんはやはり天使ということで。

英米の女流SF作家が苦手だ。女流全般が苦手なわけではない。日本の宮部みゆきや桐野夏生は、ほとんどの作品を読破するほど好きだ。ところが女・翻訳・SFと三つ揃うと駄目だ。カルト人気を誇るC・L・ムーアは、若いころからどこが良いのかわからなかった。アン・マキャフリイはアイデアは良いが読むと面白くない。アンドレ・ノートンは退屈だ。ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアは、思想が合わない。あんな方法を「冴えたやりかた」などという人とは、お近づきになりたくない。コニー・ウィリスはどこがSFなんだか。
例外はエイミー・トムスンくらいか。「バーチャル・ガール」と「緑の少女」は私的ベスト作品だ。この二作しか翻訳がないのは悲しい。で、ル・グィンなのだが。

・風の十二方位(75)アーシュラ・クローバー・ル・グィン
SFには珍しく新刊書店で発見したので、買った。62年から74年にかけて書かれた短編を十七篇収録している。さながらショーケースのように作品世界を俯瞰できる。入門書あるいはマニア向けカタログとして、親切な構成だ。思索的で地味な展開は、私の好みからかなり外れている。何本か印象に残った作を挙げると、
『四月は巴里』現代の老学者が15世紀にタイムスリップして、不遇をかこつ錬金術師と意気投合する。もの寂しい人生の晩年と予期せぬ知的興奮を描いた佳作。
『名前の掟』名を知られた魔法使いは敗北する。ファンタジー系バトルだが、アクションのかわりに風刺とユーモアが効いている。
『九つのいのち』惑星開発の助っ人としてやってきたのは、男女五人づつのクローンだった。同一の存在が何人もいるというのは、どんな気分だろう。心理にこだわる作者がクローンを扱うと、こういう話になるのか。

『帝国よりも大きくゆるやかに』ストレートな惑星探検SFだ。恐怖に支配されていく隊員たちの描写に引き込まれる。
『相対性』木に向かって歩いていくと、木がだんだん大きくなる。あなたが近づいたからではなく、木が実際に大きくなっているのでは。事物の相対化はSFの重要品目のひとつだが、こんな料理法があるとは。センスの冴える掌編だ。
『オメラスから歩み去る人々』ユートピアには闇の部分があった。小説というよりは随想だろうか。嫌な話なのに納得してしまうところが、また嫌だ。

センスと才能は凄いと思うが、長編に手を伸ばす気にはなれない。作者曰く「アクション多ければ、こと少なし」「心の問題を中心に」。ああ、違和感の正体がわかった。偉大な作家ではあるが、私のSF観には合わない。★★★
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