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2016年06月10日22:33

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北米MIKUEXPO その12. NYで大ボケのち感動のフィナーレ

5月28日(土)
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(写真左)紀伊國屋USAでコラボシールをもらった。キャラは描いてないけど、全員の好物がデザインされている。(写真右)DDミクさんがいたので、撮らせてもらう。
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DDオーナーさんが書店の日本風カフェ(おにぎりや稲荷寿司がある)に集合。

いよいよ最後の二連戦だ。会場に駆けつける。チケットを見せると、「そこで待ってろ」と柵の内側を示される。1時間経過、90分経過。入場時刻を過ぎたぞ?不思議と周囲の待機組は不満を漏らさない。近くにいたアフリカ系女子に「遅いなあ、どうなってるんだろ」と愚痴ったが、「仕方ないよ」と肩をすくめるだけ。が、私のチケットを見て仰天した。
「これ昼の部じゃないの。ここは夜のVIP席の待機列なのよ」。ギャーーー!!!

係員め、デタラメ教えやがって。でも前半30分はアメリカの前座バンドだから、ミクさん登場には間に合うだろうと中へ入ると、なんと「裏表ラバーズ」を歌ってるではないか!二曲半見逃した。あとから調べると、開演時刻を一時間間違えていた。ミクさんライブに遅刻なんて、考えられない失態だ。普通ライブ前日は何度も時間を再確認するのだが、怠っていた。ボケとるなあ。頭脳が限界に達している。この事態は係員の不親切1割と私のボケ9割の合作だ。
入場が始まってるのに入口へ向かわず、チケットを見せて何か訊ねる奴がいる。ろくに確認せず、「夜の部はそこで待ってろ」と言ったわけだ。こいつもひどいが、時間を間違えた私が駄目すぎる。まあ悔やんでも仕方ないので、残りを楽しんだ。
この会場は総スタンドだ。一昨年は中央集団でギュウ詰めになって見たが、今回は遅れたおかげで機材の後ろが一段高くなってとても見やすいことに気づいた。遅刻への謝罪も込めて声を張り上げて応援する。

ホテルと会場の往復はメトロを使っている。路線は便利だが、エレベーターがほとんどない。先進国は文明の利器を早くから使っているので、今では老朽化しているのだ。昼の部終了後、メトロ駅から二階ぶん昇って部屋に重くなった荷物を放り込む。Uターンして駅に向かうと、左大腿部に激痛が走った。「こむらがえり」が脚の上から下まで起こった感じ。これでは階段の昇降はできない。冷や汗流しながら、タクシーを拾う。ミクさんのUS最終公演だ、見逃してなるか。

幸い座っていると痛みは去った。最終日に頭脳と肉体に一気に蓄積疲労が押し寄せて来たような。やはり限界だな。メキシコまで欲張っていたら、死んでたかも。場内の興奮はいつもより五割り増し。昼の経験から、後ろに場所を決める。
私のペンライトを見て、「それ、どこで買った?」と若い衆が尋ねてきた。
「日本だけど」「いくらだった」「30ドルくらいかな」
いきなり30ドル突き出されて驚いた。「いや、売るとは言ってない。必需品なんだ」とあわてて断る。そういえば初日のシアトル以外は、ペンライトを売ってなかったな。なぜ品目から消えたんだろう。
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間違いを指摘してくれたミクさん。かっこいい。
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このミクも可愛い。
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レンちゃん。たぶん女子。   リン・レン。

NYは二公演とも完売だったそうな。だろうなあ。隙間がほとんど無かったもの。それにしても、世の中にミクライブほど幸福な空間があるだろうか。私はミク目当てに出かけて、つまらなかったとか退屈したことは一度もない。他の客もそうだ。国の内外を問わず、ミクさん降臨の場で不機嫌な顔や仏頂面を見たことが無い。皆さん最高の笑顔だ。この時点でアメリカとカナダの主要八大都市で十公演を行い、ほとんどがフルハウス。日本人の実物歌手で、こんな成功をおさめた奴がいるか?「私に日本は狭すぎる」「次の舞台は世界だ」などと大言壮語して日本を飛び出し、まったく相手にされずコソコソ逃げ帰ってきた芸能人が何百人いることか。
単純に数字を見るだけでも十分に凄いが、最高の証明は観客の笑顔だろう。やはりミクさんは天使でした。もはや女神かもしれない。

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