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2016年03月06日22:56

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自宅で映画「ザ・マーシャン」と「ライジング・ドラゴン」

所属しているコミュでイイネ!やコメントがつけられなくなった。自分のホームでは問題ないみたいです。でも、困った。わかる人がいたら、教えてください。

自宅でDVD映画鑑賞した。どちらも当たりだった。
「ザ・マーシャン」(2015アメリカ)監督 リドリー・スコット 主演 マット・デイモン
好きな小説の映画化は、楽しみな反面心配でもある。ハリウッドは日本映画のように「原作を理解していないスタッフにめちゃくちゃされる」ことは少ないが、別の心配があった。原作が地味なのだ。火星に取り残された隊員が自力で生きぬいて、ついに救出される。これだけの話だからね。小説は心理描写やディテールへのこだわりで大傑作になっていたが、映像化するとやたら地味になるのでは、と危惧していた。

いらん心配だった。モノローグの部分は演出でしっかり見せてくれるし、クライマックスはスリル満点の盛り上がりだった。主人公は原作では軽いノリの若者だったが、映画では渋い成人男子だ。見せるならこのほうが納得できる。一部のネット民が「中国にサービスしすぎだ」とか言ってるらしい。こんな些細なネタが気に障るかなあ。理解できん。現実にNASAの手助けができるのはロシアか中国しかないんだから、仕方ないだろ。
バトルがなくても、超人や怪獣を出さなくても、一流のSF娯楽作は作れる。基本ミーハーな私が言うのも何だが、そのことを証明してくれたスタッフに拍手を送りたい。評価・・・特上

「ライジング・ドラゴン」(2012香港・中国)監督・主演 ジャッキー・チェン
中国語タイトル「十二生肖」
ジャッキー映画は網羅しているつもりだったが、本作を忘れていた。地味なタイトルなので、ジャッキーの名前だけ借りた安っぽい映画だと嫌だなあーーと思っていたが、こちらも杞憂に終わった。

清朝の宮殿から盗まれた十二支の銅像を追って、ジャッキーが世界を駆ける。
中国人の女性学者が「盗まれた芸術品は、取り返すのが当然だ」と主張して、貴族の白人女と争う。もっともな主張ではある。だが現在所持している国からふんだくるのは、当該国で窃盗罪に問われるのも事実だ。
ジャッキー映画は絶対に政治を語らない。それが誇るべき美点だ。中国寄りの発言はしてほしくないと思っていたら、
「百年前の由緒ある文物だって。俺たちの歴史は四千年だぞ、そんな最近の物にこだわらなくていいよ」という見事な見解を示してくれた。

プロットは黄金時代さながらのアクション連発だ。ローラースーツを使った路上チェイス、迷路バトルからクラシックな宝探しへと目まぐるしく趣向を変えて楽しませてくれる。ラストの争奪戦は斬新かつ凄い迫力だった。一番強い敵を殴り倒すハッピーエンドではないのも新鮮だった。まあそういう時代ではないし。

本格アクションは本作が打ち止めだそうな。ずいぶん楽しませてくれましたね。お疲れ様でした。ちょっとオマケで、評価・・・特上
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