2015年もあとほんの数時間ですね。
今日はずいぶん前に録画してそのまんまになっていた、井上ひさしの遺作「組曲虐殺」を観ました。
作家・小林多喜二が官憲によって殺されるまでをユーモアを交えて描いたこの音楽劇、安全保障法案なるものがでっち上げられたこの年の最後に観るにふさわしい作品でしたね。
正直、2015年はあまり振り返りたくない年でした。
特に3月から7月にかけてはもう最悪の日々だったですね。もっとも、今もさまざまな不安要素を抱えてはいますけれども。
まあ、これ以上ネガティヴなことは言いますまい。
来年は第2の人生に向けていろんな勉強を始めようと思っています。今年の夏は福祉用具専門相談員の教育を受けたので、次は住環境コーディネーターかな。カミさんがいろいろ協力してくれるので、そちらの方面の勉強をしてみるつもりです。
とにかく、今の状況を嘆いてもどうにもなりはしないので、前だけを見て、頑張って行くしかないでしょう。
大きな幸福や幸運など、望みません。
ただ、重い病気に罹ったり、人を死なせるような事故を起こしたり、天災や火事などで財産や住む場所を失ったりといった、大きな不幸にさえ遭わなければめっけもんです。
これを読んでくださっている皆様にも、どうか平穏な日々が続きますように。
来年もよろしくお願いいたします。
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