mixiユーザー(id:2615005)

2015年11月15日22:36

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水着とセーラー服で壁紙/『暗黒星雲のかなたに』

もう一本、通常の日記を書いときます。重い話と混ぜるのは不見識なので。
フォトフォト
ミライ水着三人衆。リンは未入手です。   セーラー服トリオ

・暗黒星雲のかなたに(1951) 作:アイザック・アシモフ
銀河帝国が諸惑星の上に君臨している時代、惑星国家のひとつネフェロス星の王子バイロンは、地球に留学していた。父王が帝国に殺されたという知らせが入る。しかも大学寮の自室には、放射能爆弾が仕掛けられていた。彼の命も狙われているのだ。バイロンは友人の手引きで地球を脱出し、友好国に向かう。

誰が味方かわからないスリリングな状況で、波瀾万丈の冒険が展開する。まったく予断を許さない。これほど先の読めないストーリーも珍しい。サスペンスに加えてスパイ小説の妙味も味わえる。高度な政治的駆け引きが絡むところは、上質の歴史小説のようでもある。文句なしに一流の娯楽小説だ。
が、惜しいことにSFガジェットに乏しい。他のジャンルでも書けそうだ。

とは言うものの、冒頭からの伏線「地球の古文書」の正体が明かされた時は驚嘆した。これをSF的アイデアとすれば、SFとしても一級品になるが、微妙なところだ。宇宙時代に封建制が存在しているという設定上の弱点を、大技で逆手に取ったというところかな。この時期のアシモフはいくら読んでも飽きない。★★★★
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