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2015年10月29日22:29

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ミク胸を検証する/木下半太『サンブンノイチ』

毎度おなじみのネタですが、レーミクと並ミクの胸を比較してみる。
フォトフォト
フォトフォト
レーミクならリンの新フィギュアにも負けないな。
下の写真のポーズは、襲われそう。襲ってーーハート達(複数ハート)

日本で揃えたSF古書は半分以上読んだ。が、まだサンリオ文庫4冊と武部・バローズ黄金タッグが5冊残っている。はやく読みたいのは山々なれど、気になる本を見つけたので、買って一気読みした。

・サンブンノイチ(12) 作:木下半太
川崎市のキャバクラに三人の銀行ギャングが潜伏している。雇われ店長・ボーイ・常連客だ。それを眺めているキャバクラ嬢は、三人のうち一人に殺されたという。三人は分け前を巡って争いを繰り広げる。

前半「三分の一」くらいは漫画で読んだ。下手な絵だったが、語り手がすでに殺されているという異様さに惹かれて続きが読みたかった。原作を見つけたので、こちらで読むことにした。
誰が勝ち残るのか?という興味と強烈なサスペンスに引っ張られて、どんどん読める。リーダービリティは抜群だ。化け物じみた悪党が二人出てくる。極端な人物造形は嫌いではないが、ここまで行くとリアリティを損なう。いくら川崎でも(失礼かな)こんな連中は存在できないだろう。終戦直後ならともかく。

裏には裏があり、何度もどんでん返しを食らう。読み終わるまで寝られないほどの緊迫感が最後まで持続する。作者は劇団主宰者だそうな。なるほど、エンタメ性を追求した小劇団の芝居みたいな雰囲気だ。娯楽作として大いに評価したい。
だが、なぜか他の著書を読もうという気にはならない。通常は好きな作家の本は集中して読むほうなのだが。そういえば数年前に「エレベーター」を読んだし面白かったけど、あの時も一冊きりだったな。プロット作りに凝りすぎて、雰囲気がチャチになってるからか。★★★
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