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2015年10月01日00:14

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ネギトロでリモコン(新水着)/清張プレミアム第三弾

ミライ版水着のネギトロでリモコン。
フォトフォト
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ミクはうさぎ、ルカは猫セットを身に着けてます。

光文社の清張プレミアム第三期が始まった。一期は六冊、二期は七冊だったが、今回は全四冊だ。いよいよ終盤か。それにしても新潮文庫を中心に有名作品を完読したのに、まだこれだけ復刻の余地があるのに驚く。質だけでなく量を伴ってこそ大作家だ、という説がある。清張は間違いなくその資格がある。

・分離の時間(69)
中編を二本収録している。表題作は同性愛を扱っている。欲情がサブテーマになることはあるが、同性愛は本作で初めて読んだ。レア品ではあるが、展開が不自然で論理がグダグダだ。清張もたまには駄作を書く。

「速力の告発」は、表題作のダメさを補って余りある異色作だ。木谷は妻と息子を暴走車に轢き殺された。加害者は前途ある若者だったが、賠償責任で人生は台無しだ。
木谷は、真の悪は過剰なスピードの出る車を売りまくるメーカーではないか、と考えて行動を起こす。
社会問題を追及するのは清張の数多い得意分野のひとつだが、主人公が一種の市民運動を始めるのは珍しい。真摯な訴えをことごとく退けられたあと、木谷はとてつもない作戦を展開する。一歩間違えるとドタバタ喜劇だが、動機を考えると笑うこともできない。
当時の交通事故死者は、年間一万五千を数えたという。今の三倍だ。60年代の成長期は、良くも悪くも日本人のエネルギーが沸騰していたんだなあ。★★★
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