2015バースデーランチ

顔はわかるけど、名前が出てこない日本一は『松重豊』。
もっとわかりやすい芸名にしてもらいたいものだ。
おいらの記憶を含め、友人たちの会話から、松重豊みたいな人の話題は出るが、誰ひとり、松重豊という名前を記憶していたことはない。
これからも、そのつもりだ。

７月５日。
朝方の雨が奏功して、ワイフさんが予定した野球が中止となる。
ヒマを持て余していたおいらに「どこかへ行くか？」とのお誘いで、横浜ランチに出かけてきた。
これが、今回のバースデートに相成るわけだが、７月早々にお中元でいただいたランチチケットを消化するためのお出掛けでもある


横浜そごうの裏手にある『横浜ベイクォーター』という若者向けのショッピングセンターにある《ゆとりの空間　share with 栗原はるみ》。
http://www.yutori.co.jp/index.html
栗原はるみってのは、多分、速水もこみちみたいに料理の上手な人だと思う。
レストランにショップが併設されていて、色んなキッチングッズも販売されていた。

オーダーは『栗原さんちのえらべるお昼ごはん』から、おいらが《豆腐と肉みそのグラタン》、ワイフさんが《カジキのソテー 粒マスタードソース》。
これに十六穀米、かぼちゃのラタトゥイユ、そうめんサラダ（絶品）、サラダ、味噌汁、香物がプレートに載せられてサービスされる。
んまい

ランチョンマットには、栗原さんが手書き（→印刷）したものと思われるおかずのレシピが書かれていて、お持ち帰りすれば我が家の夕飯メニューは確実に増やすことができる。

「ちょっと、これ辛くない？」
かじきをヒト切れ、おいらの口に運んできたがマスタードソースがスパイスに利いているので辛いにきまっている。
どうやら、ワイフさんはマスタードをマヨネーズと勘違いしたようだ

思いのほか腹が満たされたが、手元にあるいただきもののランチチケットにはデザートもチョイス可能と書いてある。
折角だからメニューを観て、一番レコメンドしているスイーツを頼むことにした。

《抹茶黒みつと豆乳プリンパフェ》

メニューを観て悩んでいると、ウエイトレスのおねぇちゃん（２１歳）がにこやかにやってくる。
「これ、どんぐらいの高さなの？」
「えっと、このぐらいでしょうか」
机から２０ｃｍぐらいのところを手のひらが位置していた。
「でかいね。食べられるかな？」
おねぇちゃんに聞いてみると、前からワイフさんが一言。
「あんたなら大丈夫だよ、５２歳だし」と、一刀両断。
おねぇちゃん、つられて。
「まぁ、お客さんのお腹なら大丈夫だと思います頑張ってくださいね」
俺の腹を見たな

パフェグラスにそびえ立つ抹茶アイスを食べ終わると、バニラアイスが出てきて、その隙を小豆のたれと、豆乳プリンが覆っている。
パリパリしたシリアルを突き抜けると、キュビックな抹茶寒天がぞろぞろとほじくり返される。
この辺で５０％クリア。
但し、大盛りのランチプレートを食べ終えたばかりのおいらの腹は、膨満率１４０％（当社比）。
かわいこちゃん、お墨付きのビッグパフェだ。
途中で止めるわけにはいかない。

「いざとなったら、ライザップがある。」という覚悟を決め、一気に寒天＋小豆＋抹茶アイスを喰らいこんだ。
となりのテーブルにいた女子会３人組のおねえちゃんたちが、びっくりしながら噴いていた。
意外に苦しい誕生日デートが、ここにはある

ランチを終えて、『横浜ベイクォーター』をショッピングがてらの徘徊。
お気に入りのお店を見つけてしまったので、しばらくの間、デートの時は「横浜に行ったらここに寄ること」をマニフェストに加えたい



もらって「一番嬉しいお中元」2位は同率でハムと洋菓子、では1位は？
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=154&from=diary&id=3500703