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2012年05月12日11:00

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音楽好きの内外価格差

ノラ・ジョーンズの来日がきまったとあるマイミクのかたのつぶやきで知った。ひさびさに嬉しい来日のお知らせ、その日にそなえてムダな出費はさけましょう。チケットは最低でも万札一枚ってことになるのだろうなあ。一方いま聴きまくっている彼女の新譜といえばAmazon経由で1100円台にて購入。つまりライブチケットと音源ソフトの価格比率が約10倍ってことだ。

いま国内ミュージシャンの新譜CDの価格はだいたい3000円前後。つまり邦楽CD1枚で洋楽の新譜2〜3枚が買えてしまうって寸法だ。どうしても洋楽のほうに気持ちがなびいてしまうきょうこのごろ。ところが国内ミュージシャンのライブといえば、よっぽどの大物でないかぎり万札一枚でけっこうおつりがくる。つまりライブ参戦のお値段は新譜CD価格の2〜3倍。

ライブチケットと音源ソフトの価格差、洋楽は10倍、邦楽のほうは2〜3倍。このアンバランスがどうもなじめないんですね。もちろん大好きなミュージシャンが対象であれば、こんなことまったく関係なくおカネは飛んでいくんですけどね。でも音楽を好きになればなるほど、その周辺あたりの部分の比重がふくらんでいくもんだし。

まあこれにはいろいろな要因が重なりましてと、ここからは経済学の領域に入るのかもしれないし、ダウンロード世代=野外フェス世代にとってはこれが当たり前、たぶん何の疑問も感じていないのでありましょう。逆に大きくさかのぼって、LPレコード1枚≒来日ライブチケット、つまり価格比率が1対1だった時代をご存知のかたにとっては隔世の感どころではないのだろうなあ。
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