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2026年09月14日20:06

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乗り遅れ/映画「キングダム」「ちいかわ」「まどマギ」

実は9月7日に帰国便を予約していたのだが、1日間違えて乗り遅れた。ネットをチェック出来ないせいで、日付に気付かなかった。8日朝に関空のカウンターで泣きついて乗せてもらった。間抜けである。
日本滞在中に映画を三本観た。

『キングダム 魂の決戦』監督:佐藤信介
五作目だ。長い山陽篇をすっ飛ばして合從軍篇である。最大の見せ場を早めに見せるのは、実写映画として正しい戦略なのだろう。お蔭で初登場のモウテンや王賁と信が旧知の間柄になってしまった。すべてのエピソードは拾えないから、仕方ないか。
危機感とスケールの大きさは、なかなかのものだ。
万獄との一騎打ちは迫力があった。他の見せ場は、全て続編に続く。ちょっと欲求不満になるが、短く畳んでチャチになるよりは良い。でも、続きは何年待たされるのかな。☆☆☆☆

『劇場版まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天』
監督:宮本幸裕
ライダーを見に行ったら終わっていたので、代わりに見た。映画一作目は、完結した話に新たな視点が加わり、ほむらを主役にした傑作だった。こんなやり方があるのかと感心したものだ。今回は、テレビでやった話の焼き直しみたいで、完全な蛇足である。前作で見せた新しい視点を台無しにされた。
いつまで引っ張る気だ。次は行かない。☆☆

『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』監督:及川啓
漫画は読んでいるが、それほど刺さらなかった。グッズを集める気もない。ユニークな味わいは認めるが、ここまで人気が出たのは不思議だ。
単行本8巻と本作を続けて鑑賞して、心が揺らいだ。ひょっとすると凄いのでは。セイレーンは玩具ぽい造形で、可愛いのに怖い。食人?が巻き起こす復讐と闘争を描いた重い話が、幼児体型のキャラクターで描かれる。永遠の生の残酷さは鳥肌ものだ。死ぬのは嫌だが、死ねないのはもっと嫌だ。
決着が島二郎の激辛カレーというのが、何ともミスマッチで笑える。笑った後でゾッとする。不明瞭で嫌な後味が心に残る。☆☆☆☆
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