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2026年04月21日19:14

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『続 大番』『続々 大番』

東宝映画『大番』の続き。監督と出演者は同じ。

『続大番 風雲篇』(57)
ギューちゃんが里帰りすると、犯罪者呼ばわりしていた地主の番頭が手のひらを返したようにペコペコする。大金を儲けたので偉人扱いなのだ。人の為に尽くしたわけでもなく、たかが株で儲けたくらいで?と違和感を覚えるが、昔の貧しい田舎なんてこんなものか。
尽くしてくれるおまきに甘えながらも、地元の芸者・梅香を身請けして、兜町に復帰してからも別の芸者・小花の面倒を見る。それでいて少年時代からの想い人・可奈子の写真は未だに大切にしている。淫乱と純情が両立してるのか。
株に興味が無いので、今一つ主人公に感情移入出来ない。新どんをパートナーに独立する。
大儲けしたのも束の間、日中戦争による暴落で家を売る羽目になった。恩人の木谷が自殺し、失意の帰郷をする。☆☆☆

『続々大番 怒涛篇』(57)
夜逃げ同然の里帰りでも相変わらず名士扱いだ。海軍将校の妻となった可奈子に挨拶出来る身分である。夫を演じるのは平田昭彦!出番は少ない。
島と大阪を往復する闇屋を始める。東京から来たおつたに情けないとなじられるが、株屋も闇屋も名誉ある仕事ではないし、似たようなものと思うが。兵隊として出征する新どんに菓子と煙草を差し入れる。人情味が豊かなので素行が悪くても人望があるんだな。
大阪で相場師として再起するも、日米開戦によって再び大損する。☆☆☆
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