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2025年04月23日22:03

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「放課後戦争活動」「チ。」

アニメ・特撮鑑賞の続き。
「放課後戦争活動」全10話
韓国ドラマだ。宇宙から飛来した球体が分裂して人を襲う。政府によって、全国の高三男女が兵士として戦うよう命令される。参加すれば大学入試に加算点がもらえるという。20人のクラスが主役の群像劇である。しかも主役+モブではなく、全員にスポットが当たる。個性的に描き分けられていて、分かりやすい。
女子では眼鏡の委員長や茶髪のギャルが美少女で目立つ。大人しい地味少女もあるエピソードでキーパーソンとなる。男ではオタクデブのドクジュンと生死の境で点数を気にするヨンスが印象に残る。

50センチくらいのヒトデ形エイリアンは高速で走り、伸ばした触手は人間の首を容易に切断する。ドラマでここまでやるかと感心する高密度アクションだ。
6話まではひたすらアクション、7話から9話はサスペンス要素が濃厚になる。最終回10話は唖然とした。意外性があるが、これまで九死に一生を切り抜けてきたメンバーが、よもやの顛末を迎える。最初からこの着地点を狙っていたのか。星5個でも足りないほど面白かったが、納得できない結末ゆえ1個減らす。★★★★

「チ。地球の運動について」全25話
15世紀、異端審問官は地動説を研究する人を異端者として拷問・虐殺を繰り返す。色がついて動きと音声が加わると残酷さと胸糞が五割増しだ。
天才少年ラファウは三話で消える。代闘士オクジと修道士パディーニが跡を引き継ぐ。物語の主役は人ではなく思想なのだ。真理を探求したいという情熱だ。こんな作品は他に例がない。主役側の人物が問題発言するのもユニークな特色だ。おまけに説得力があるのが困る。
パディーニの「無能に文字を教えると、ゴミの山になる」。今のネット界隈を見ると、まさにそうなってますな。で、この二人の退場後は美少女ヨレンタが、ジプシーのビジネス少女ブラカが活躍する。
審問官ノヴァクが世代を越えて生き延びるのがムカつく。ぐにゃっとした話し方が特異なキャラを見事に表現している。声優の技術って凄いな。
キリスト教は人類の害毒だと改めて確信した。
「貧乏人は天国に行ける」そりゃ誰も確認できない死後の世界だから、言いたい放題だよな。貧民が搾取に甘んじてくれたら、権力者は笑いが止まらないだろう。
最終章に成人したラファウが登場して驚いた。個々の人物は重要ではない、ということか。
本作をアニメ化した勇気に拍手を送りたい。★★★★★
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