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2025年03月07日22:58

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カードのトラブル/『新幹線大爆破』

カードが二枚とも使えなくなったので、銀行に行って解決した。Amazon jpによる海外からの高額注文をプロテクトしているらしい。今さら何を言ってやがる。日常には不自由しないが、トラブルを解決するには人の助けが必要なのが情けない。まあ人は一人で生きられないものだから。←くさっ。

『新幹線大爆破』(75) 監督:佐藤純弥
何度も観ているが、健さんの重要作なので再見した。こんなに面白い映画だったのか。今まで気づいてなかったらしい。沈滞を極めた70年代日本映画にこのような力作が生まれたのは奇跡に近い。

東京発博多行きのひかり号に爆弾が仕掛けられた。時速80キロ以下になると爆発する。犯人の沖田(高倉健)・運転手の青木(千葉真一)・国鉄運行責任者(宇津井健)の三人を中心に迫真のサスペンスが展開する。
二転三転するプロットは、まったく先がよめない。当時流行のパニック映画として宣伝したらしいが、違うだろ。乗客も描写されるが、何も出来ないし尺も短い。本作はあくまでも犯罪サスペンスだ。沖田は倒産した町工場の社長で、部下が逮捕歴のある過激派崩れに沖縄出身の集団就職上がりと言うのが、象徴的だ。いずれも高度成長から取りこぼされた犠牲者である。怨みがましい社会派ではなく娯楽作として仕上がっているのが、かえって強い印象を残す。山場が多いのはよいが、喫茶店が火事になったり、もう一つ爆弾がありそうだったり不自然で過剰なサービスは、ちょっといただけない。
志穂美悦子が交換手として数秒の出演。力作にも関わらず日本ではヒットしなかった。偉そうな言いぐさだが、観客の目が曇っていたと言うしかない。ヤクザとポルノにしか興味なかったのか。社長が、
「駄菓子屋が高級洋菓子を作っても売れない」と言ったそうだ。上手いこと言うなあ。自社を駄菓子屋と称するのは、ある意味で天晴れなのか。★★★★★
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