昨日IDカード再発行の手続きをしてきた。一週間かかる。カード二枚が届き、無事生活基盤が整った。大切なカードを無造作にポケットに突っ込むのは止めよう。
久しぶりに自炊した。白菜とツナ缶を使ったくたくた煮を作る。我ながら旨い。「もちづきさん」でマヨネーズと玄米が合う話を見て、コンビーフのマヨネーズ炒めを作る。昔からの得意料理(と言う程のものではない)である。主食は玄米2白米1のミックス飯。確かに合うな。病み付きになりそう。
読書日記を。
・火の島(76) 作:新田次郎
「八甲田山 死の彷徨」の作者である。中編と短編二作を収録している。表題の中編は鳥島に派遣された気象観測員のドラマだ。火山が活動している。避難するか踏みとどまるか、隊員たちは苦悩する。自然と人間が向き合うテーマは良いが、間延びしてメリハリがなく退屈だった。
残る短編のうち「毛髪湿度計」は技術者を描いた作品だ。フェチじみて気持ち悪い。
「ガラスと水銀」も技術談だ。こちらは素晴らしい。深海の水温を測る転倒寒暖計に取りつかれた男たちの鬼気迫る執念が描かれる。身体を水銀で蝕まれても職人の意地にこだわる姿は、呆れつつ感動もする。本作で評価がドカ上がりしたので、星3個。
★★★
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