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2023年07月20日23:17

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『ハピネスチャージプリキュア』

『ハピネスチャージプリキュア』(14) 全49話
数えて11作目。他のシリーズが少女漫画の絵柄なのに対して、ギャグ漫画のヒロインみたいな絵だ。集合イラストでもすぐに識別できる。
いきなり青キュアが負けて、追加戦士枠の紫キュアが助ける。見る順番を間違えたかと思った。主役のキュアラブリー(ピンク)はこのあと登場する。愛乃めぐみはお節介な博愛キャラと設定されているが、薄い。前作で博愛のチャンピオンみたいな主人公を見たからなあ。
青キュア・プリンセスはポンコツお騒がせ枠だけど、ハトプリのマリンの二番煎じぽい。外見はイカ娘にそっくり。黄キュア・ハニーはデリプリに先駆けた飯キュアで、ユニークだ。ごはんの歌が楽しい。

アクションが激しい。よく動く。モードチェンジというこれまでに無かった技を駆使する。戦闘の見応えはかなりのものだ。敵がサイアーク(怪人)に加えてチョイアーク(戦闘員)が登場するのもいい。
特筆すべきは、この世界ではプリキュアが認知されていること。増子美代というレポーターは、プリキュア5の増子が成長した姿かと思ったが、別人らしい。
世界各地にプリキュアがいる。ハワイのアローハプリキュアは可愛いかった。面白い設定だが、プリキュアの卑小化につながる気もする。北朝鮮やコンゴにもいるのかな。

様々な新機軸が盛り込まれ、ユニークなシリーズではあるが、長所を帳消しにする欠点が存在する。恋愛がうざいのだ。同級生の誠司という男が事情を知る協力者として登場する。こいつは何とか我慢するとしても、敵ボスの生まれた動機が痴話喧嘩なのだ。たかが恋愛ごときで世界の危機が訪れるのでは、たまったものではない。
「恋こそ世界のすべて」という価値観は、日常少女漫画ならいいだろう。プリキュアにはふさわしくない。
惑星衝突という壮大なラストシーンも、うざい恋愛騒ぎのせいで感動できない。
十周年メッセージが先輩たちから送られる。次は誰かと楽しみだった。人気のマリンとピースの出番が遅いのは、ファンを引っ張るため?偶然かな。14話は通算500回記念。継続は力なり。★★★
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